若いって素晴らしいな。(ΦωΦ)フフフ・・・。
このハジケている感じが楽しいね。
20代で隠居 週休5日の快適生活
「20代で隠居 週休5日の快適生活」という本を読んでみました。
大原扁理クンが著者で、2015年4月発刊の本ですから
約6年前の本ですね。
「20代で隠居」というタイトルに興味を惹かれて
読んでみたのですが、「隠居してないじゃん」
というのが、僕の第一印象です。
「20代で隠居」というタイトルに釣られましたよ。
売上げにむすびつく素晴らしいタイトルですね。
ある意味詐欺に近いです。
結論から言うと「雰囲気本」です。
あくまでも雰囲気を楽しむ本です。
事実はどうでもいい本です。
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大原クンは、現実的には週2日は障害者支援施設で働いていて、
月収8万円があるそうです。
年間にすると約100万円。
以前記事にした、ニートのPhaクンも
同じような年間金額で生活していると書いていたので、
日本で家を借りて生活すると、約100万円は必要なのですね。
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仲間は必要ないの?
僕からしたら、大原クンの生活は
暇すぎる生活で退屈そうだけど、
まあ、最低限の生きるお金は自分で稼いでるんですから
何も問題ないですね。
好きに生きてください。
ある意味、極力なにもしないという選択は
凄いですね。
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彼の考え方には、一般常識に染まった人間からは
出てこない表現があるので、本を読んで救われる人も
いるでしょう。
追い詰められた人や、考え過ぎて
動きが取れなくなった人にとっては、
いい意味でガス抜きになる内容が多いと思いました。
おお、人の役に立っているYO!!
僕の役には立ちませんでしたが・・・。
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まあ、しかし勇気のいる生活方式だと思います。
僕からすると、綱渡りのような生活に思えます。
だって、まともに労働もせず、
「ニートのPhaクン」のように仲間づくりもせず、
「山奥ニート」の連中のようにゆるい共同生活もせず、
他人とは一線を引く、引き気味の生活は
綱渡りでしょう。
この生活方式は、僕には理解できませんでした。
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特に他人とは一線を引く、引き気味の生活は
「隠居」とは言わないでしょう。
本当に本のタイトルに騙された感じです。
徹底した孤立主義は、ある意味興味深いですが、
他人が真似することはできないレベルです。
っていうか、真似してはいけないレベル。
自由に楽しく自分らしく生きるのは素晴らしいですが、
仲間を作らない点には共感できませんね。
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もはや隠居人ではなく有名人だよね
で、ここまで書いて気付いたのですが
大原クン、この後、かなりの数の本を書いているんですね。
もはや「隠居生活」ではなく「印税生活」で
ご機嫌ジェニージェニー状態ですね。
あやうく騙されるところでした。
うまくプロ作家たちの隙間に入り込んで
うまい汁を吸っているのは素晴らしい。
大原クン。生きる才能あるやんか。
「隠居」してないじゃん。^^;
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隙間産業は大金持ちにはなれないけれど
そこそこの生活はできるレベルのお金は確保できますから、
良い戦略だと思います。
多分、最低でも1億は稼いでいると思うな。
大原クン、「印税生活」で生活できるようになって
良かったですね。ご機嫌ジェニージェニー!!
精神的にはかなり強いタイプだと感じるので、
そのまま自由に生きてください。
自由の代償に、家族も持てず、子供も育てられず
多くの幸せを体験する事もなく、
仲間も少ない人生になりますが・・・。
本人が幸せならばそれが何よりです。
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追記
本当にタイトルに騙されて読んでしまいました。
著者の人生経験値が低すぎて、楽しめなかったです。
この手の本は何冊読んでも時間の無駄ですわ。
もうこの手の貧乏くさい内容の本は読まないようにします。
ニートのphaクンの行動・思考や
山奥ニートの連中の行動・思考は理解できるけど、
大原クンの行動・思考は理解できなかった。
こんなこともあるでしょう。
人間、誰とでも仲良くなれないし、なる必要もない。
僕と大原クンには接点がなかったです。
続編の「台湾で隠居」は読まないよ。
もう騙されません。ハハハーー。(*´ω`*)
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おまけ
壇蜜とパンツとマスク
壇蜜がパンツでマスクを作ったというデマが流れた。
そのデマを頭の中で想像してしまった僕は変態か?
いや、男としては正常だろうと言い張ってみる。
言い訳はしない。絶対に。
それに僕はもはや還暦を過ぎている。
男子高校生のように妄想の虜にはならない。
別に男子高校生を羨ましいとは思わないが
若いっていいなとちょっぴり思う。
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それで、今まで興味のなかった壇蜜に興味を覚えた。
壇蜜と言えば、大きいおっぱいを売り物に
グラビアで露出して性を売り物にする
どこにでもいるバカ女だと思っていた。
僕はこの手の女は嫌いである。
実際大きいおっぱいを売り物に、
グラビアで露出して性を売り物にする
バカ女は沢山いる。
意識高い系の女が#me tooとか言っているけど
自ら性を売り物にしている女は腐るほどいる。
そして多くは腐って消える。
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しかし壇蜜は、自筆の本を何冊も出しているのですね。
基本的に文章をかける人間は、頭いいのですよ。
1冊読んでみました。
で、タダのエロいお姉さんかと思っていたのですが、
独特の視点・文体を持っていたので驚きました。
「結婚してみることにした。 壇蜜ダイアリー2」
を読んでみたのですが、ゆるく、しかしながら
シニカルな日記風エッセイで楽しめました。
やっぱりバカは消えていき、頭のいい人間は
生き残るのですね。
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基本的にこの手の本は主食ではないのですが、
頭を休めたいときなどには最適の本かなと
思いましたね。
僕は「能ある鷹は爪を隠す」タイプの人は好きなので、
壇蜜の事をちょっぴり好きになりました。ちょっぴりね。
でも、文体のパターンはわかったから
もう読まないだろうな。
所詮はエッセイ。おやつ的存在。
いや、もう一冊ぐらいは読んでから判断しよう。
ちょっと惹かれる。ちょっとね。
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それとさ、単なるおっぱいの大きいエロいお姉さんから、
本を出版する文化人的お姉さんになった変換点は
何だったのか知りたいな。
いわゆる人生の変換点じゃないですか。
とても気になるな。
多分、人との出会いがあって、
文才が開花したと思うんだけど、
やっぱり出会いは大切だね。
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I'm a shooting star leaping through the sky
Like a tiger defying the laws of gravity
I'm a racing car passing by like Lady Godiva
I'm gonna go go go
There's no stopping me
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