前回の記事では、多くの人からお祝いの言葉を頂きました。
どうもありがとうございます。
昔に比べ、今の還暦は通過点です。
今後もブログで書きたいことを書いて、
ストレス無しの楽しい人生を過ごします。
よろしくお願いいたします。
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さて、久しぶりに那覇の街を歩いてみた。
以前より外国人が減った感じがする。
その代わり、チンピラみたいな小僧が増えている。
沖縄は景気が良いから、ヤクザっていうか
半グレっていうか、いわゆる不良品が
集まってきているらしい。
ヤレヤレだ。
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ある角を曲がると、道の真ん中で
4人のチンピラ小僧が、1人の大人に
暴力をふるっていた。
大人はもう降参状態で道に倒れていたが
チンピラ小僧の一人が執拗にケリを入れていた。
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さて、見て見ぬ振りをするか?
否。
1対1なら許せるが、4対1は
普通、見逃せないだろう。
4対1はあかんよ。
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アドレナリンがドバッと出てきて
思わず小僧の腕をとって、投げてしまった。
もちろんケガをしないように。
当然小僧たちは僕を敵と認識し
脅しにかかる。
が、いつでも刺し違える覚悟はできている。
小僧など怖くもなんとも無い。
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小僧たちは威嚇してくるが、物理的な攻撃は
してこなかった。
僕の投げ技にビビったのだろうか。
やがて小僧たちはツバを吐きつけ、
脅しの言葉とともに、消え去った。
それで正解だ。
お互いにケガはゴメンだ。
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チンピラ小僧に暴力を振るわれていたのは
外国人だった。中国人だった。
きれいな日本語で、お礼を言われた。
信用できる声の質だ。
そして「礼を返したいので、家に来て下さい」
と言われた。
そうか。それならばどんな「礼返し」なのか
興味が湧いたので、中国人の家に行った。
まさかそれが運命だとは、
その時は思っても見なかった。
自然還元葬とは何?
アメリカでは「自然還元葬」
というのが認められたそうだ。
遺体を微生物の力で分解して、
堆肥にして土に還すという埋葬方法だ。
上院と下院で法案が可決され、
5月に州知事が署名したことで成立し、
2020年5月1日から施行される。
火葬でもなく、エンバーミングされた土葬でもなく
新しい方式だ。
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「有機還元葬」は専用の施設で行われ、
1~2カ月かけて微生物によって分解され
僕は堆肥になるのだ。
素晴らしい。
僕が死んだら僕を堆肥にしてくれ。
日本では無理そうだから、アメリカで死のう。
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僕は臓器移植には反対の立場だから
臓器は誰にもやらない。
臓器を欲しがる人たちよ。
他人の臓器を移植してまで生き延びたいのか?
何故そんなに生にしがみつくのだ?
だから臓器売買などの悪事が生まれるのだ。
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臓器移植には絶対反対です
たまに自分の子供が心臓病だから
心臓を移植して助けたいという親が
募金活動をしているが、僕は反対だ。
助けたい気持ちはわからないでもないが、
それでも僕は、臓器移植には反対だ。
募金で集まった金で、自分の子供の
心臓を買うというのは
美談なのか?
いくら心臓を移植したところで
永遠には生きられない。
天命を受け入れてくれ。
それが自然の習わしだ。
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それに結局アメリカに行って
心臓を移植しているが、
それは結局、カネで心臓を買っているのだ。
それでいいのか?
行っている意味はわかるか?
綺麗事はゴメンだぜ。
心臓の次は何がほしい?
きりがないだろう?
「Never Let ME Go 私を離さないで」を見て、考えてほしい。
臓器移植に関しては、いろいろな意見があるだろう。
もちろん移植したい人はすればいいと思う。
それを止める権利は誰にもない。
おとなしく自分の移植の順番を待つ人は問題ない。
問題なのは金で臓器を買う人間だ。
ただ、僕は臓器移植には反対の立場です。
ゴメンね。臓器移植賛成の人よ。
僕の論理感が強烈に否定するのです。
臓器移植問題を見て見ぬ振りをするより、
ハッキリと意見を表明するほうが
わかりやすいだろう。
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話がずれた。
でも、臓器移植問題を考えるきっかけになれば幸いだ。
臓器移植に関しては、真剣に考えないと
不幸が連鎖するだろう。
思考停止してはならない。
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さて、「自然還元葬」だ。
日本でもぜひ認可してほしい。
土に還るなんて素敵じゃないか。
ぜひ僕を土にしてくれ。
堆肥にしてくれ。
ちなみに沖縄では戦前、風葬があったそうだ。
素晴らしい風習だ!!
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追記
まだ実用化されていないが「プロメッション」という
「エコロジカル埋葬」があるそうだ。
「プロメッション」の手順 (特許と商標を取得済み)
1.病院や葬儀所で、遺体をマイナス18度で凍らせる。
2.3日ほどして、プロメッション施設へ。
遺体を木製の棺に寝かせ、装置の中へ入れる。
装置内で遺体と棺が別々になり、
遺体をマイナス196度の液体窒素に浸して凍らせる。
3.遺体と棺を振動させると、粗い粉になる。
4.この粉をフリーズドライ機にかけて、水分を抜く。
5.歯の詰め物や手術で体内に入れた金属を、
金属セパレーターを使って除く。
6.おおよそ体重の30%になった粉末(水分以外のすべての物質)を、
骨壺よりも大きい生分解性の棺に入れる。
7.土の浅い部分(深さ30~50センチメートル)に埋める。
8.土の状態にもよるが、湿気が棺に入り、
土中微生物の働きにより約1年で腐植土になる。
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なるほど、遺体を液体窒素に浸して凍結し、
粉砕して、フリーズドライしてから
土の浅い部分に埋めるのか。
「フリーズドライ葬」か。
面白い発想だ。
この業界も、進化しているんだな。
よし、このシステム「プロメッション」開発元と契約結んで
商売しようかな。
ももはなさん、「フリーズドライ葬」は
どうですかね?
Promessa and EcoLegacy turn human remains into plant food with alternative burial process - TomoNews
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