これは個人的な備忘録。
人生の真理の一つである
「感謝」と出会ってから、
時間が経過した。
おかげで、健やかで楽しい日々を送っている。
そして、「寛容」にも出会えた。
「寛容」は不思議な存在だ。
「不寛容」を消してしまう。
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今日は「不寛容」から生まれる
「怒り」の話をしよう。
別に説教めいた話をしたい訳ではないです。
私の経験を話すだけです。
興味がなければ、読まない方がいいだろう。
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一つ、注意して欲しい。
これは「不寛容」から生まれる「怒り」の話だ。
「怒り」はいろいろな状況から生まれる。
全ての「怒り」は言語化できない。
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私は普通の人間。
悟りを開いたわけではない。
まだまだ学びの途中だ。
それ故、私から「怒り」が生まれる事もある。
当然だ。
世界は不条理に満ちている。
腐りきっている。
「怒り」で自分の心を満たさなければ、
現実に打ちのめされ、
先に進めないこともある・・・。
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と、長い間思っていたが
「寛容」と接していると
「怒り」の本質が見えてきた。
当たり前の事だろうが、「怒り」は全て、
自分が生み出しているのに気がついた。
あなたからすれば、当たり前の事だろうが、
私はようやく気がついたのだ。
私は、なぜ怒らなければならないのか?
なぜ怒って攻撃的になるのだろうか?
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「不寛容」を注意深く観察して理解した事は、
「不寛容」から生まれる「怒り」は
自己逃避なのだ。
不機嫌な自分から逃避するための
エネルギーの放出が「怒り」だ。
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さらに言えば「怒り」は「自己逃避」ゆえに、
心を満たしてくれる。
それは偽りの満足心で、危険な精神状態だが、
「怒り」は巧妙にあなたを騙す。
「怒り」は「快楽」と通じている。
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なぜ私は怒ったのだろうか?
なぜ私は怒ったのだろうか?
答えは、無力な自分に怒ったのだろう。
自分を怒るのは自己逃避だ。
本来の自分からの逃避だ。
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その「怒り」は本来私には、不要なのだ。
「怒り」など無くても、私は生きていける。
「無力な自分」に怒る必要はない。
「無力な自分」を認めてあげよう。
完璧を求めてはいけない。
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「怒り」の消し方を教えます。
「怒り」を覚えたら、即座に反応せず、
深呼吸をして心を落ち着け、
徹底的に「怒り」を観察するのです。
徹底的に観察された「怒り」は
やがて居場所を失って、消滅します。
なぜ「怒り」は消滅するのか?
それはもともと存在しなかったからです。
「怒り」は、私やあなたの錯覚なのです。
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言っている意味はわかるでしょうか?
「怒り」に騙されてはいけません。
話をまとめます。
「怒り」を感じたら、
深呼吸してみよう。
朝日が上るのを見たり、
朝日が上るのを想像してみよう。
太陽の光を全身で浴びよう。
裸足で大地を歩いてみよう。
その感覚を味わおう。
その時、「怒り」はどうなりましたか?
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太陽や大地はみんなのモノです。
大事に活用しましょう。
大事に活用すれば、「怒り」は
私やあなたの精神から、消滅します。
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さて、こんな話は、あなたにとっては
何の役にも立たないかもしれない。
が、人によっては、役立つ可能性もあるので
記してみた。
私は、超常的な能力を求めている訳では無い。
神秘的な体験をしたい訳でも無い。
私はすでに、人間として必要な能力は有している。
それで十分です。
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私は進みます。
どこかに進みます。
そして再び消えます。
今日の私は、明日には消えています。
毎日が新鮮で喜びに満ちた新しい日々です。
I see a rainbow rising
Where is your star?
I gotta keep on moving
gotta keep on moving
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