沖縄で島猫と遊ぶ日々・(ΦωΦ)隠居編

いろいろな事に興味があるから、いろいろな事を書くよ。そして島猫と一緒に、沖縄で人生を語るよ。僕は発達障害・自閉症・アスペルガー症候群の味方だよ。

座りすぎは健康寿命を縮めるという体験記

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座りすぎは「健康寿命」を確実に縮めます

 

数年前から「座りすぎは寿命を縮める」という事が

言われだしました。


しかし当時は「座りすぎは寿命を縮める」という事が

腑に落ちず、深く考えませんでしたが、

最近理解できました。

 

「座りすぎは寿命を縮める」は本当です。

 

座りすぎは「健康寿命」を確実に縮めます。

 

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なぜ「座りすぎは寿命を縮める」のか


僕はコンピュータ・エンジニアです。

1日10時間は椅子に座っています。

そんな生活を10年以上は続けています。

 

椅子はワーキングチェアであるミラチェアです。

とても快適な座り心地で満足しています。

今まで、何の問題もありませんでした。

 

でも、その「快適な座り心地=安楽=

長時間筋肉を動かさない」が、悲しい結果を生むのです。

 

www.gentetsu.com

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ここ1か月ぐらい、椅子から立ち上がる時に

腰に軽い痛みを感じるようになりました。

毎回痛みは発生します。

 

自分の体に神経質な僕は、「これはおかしい」と判断し、

整形外科に行ってレントゲンを撮りました。

 

すると腰椎の椎骨1番・2番の骨が変形していました。


レントゲンを見たとき、診察室で思わず「マジ?」って

言ってしまったぐらい変形していました。

 

そのため椎間板がはみ出て、神経を圧迫して

痛みが出ていたようです。


これって、座りすぎが原因なんです。

 

その原因を説明します。

 

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座ってばかりいると下肢の筋肉を使わない


座ってばかりいて、下肢の筋肉を長時間使わないと

腰椎椎間板症になる確率が高いそうです。

 

 

50代あたりから症状なく進行し、

60代以降に痛みやしびれが出てくることが多いそうです。

 

使わない筋肉は劣化していきます。

 

僕の場合、腹筋と背筋が強力なコルセットの役目をしていて

今まで痛みが出なかったようです。

 

が、ここにきて腹筋と背筋が弱くなってきて

コルセットの役目が弱くなって痛みが出てきたらしいです。


まあ、思い当たる節が・・・。

 


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長時間座り続けていると、

全身の筋肉の70%を占める

下半身の活動が停止状態にいたります。

 

もっとも大きな太ももの筋肉や、

『第二の心臓』と言われるふくらはぎの筋肉が

働かないため、代謝が低下して

 

肥満や糖尿病のリスクを招くほか、

血流が悪化し、高血圧の原因にもなるそうです。

 

肥満、糖尿病、高血圧が重なると、

メタボリックシンドロームの危機が訪れます。

 

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メタボ状態になるとその先には当然、

心臓病や脳卒中、がんのリスクも見えてくる・・・

というわけです。


最近の調査によると、高齢者がずっと座りっぱなしでいると、

認知機能が落ちることも、わかってきたそうです。


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座りすぎ対策

 

と言う訳で、「座りすぎ」対策を開始しました。

幸い最近仕事がゆるいので、時間的に余裕があります。

 

最初に、どんな運動が効果的なのかを調べました。

 

僕を診断した整形外科医が、YouTubeが役に立つと

言っていたので、参考にYouTubeを調べてみましたが、

 

整形外科医か理学療法士クラスの実力を持つYouTuberは

いませんでしたね。

 

スポーツジムレベルのインストラクターが行っている

YouTubeはありましたが、信頼性がありません。

 

僕の座右の銘は「 I don't believe in anything」ですから、

簡単には信用しません。

 

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YouTuberに本物はいない


結局、本物で現役の整形外科医や理学療法士は忙しいから

YouTuberにはなりませんね。お金にもならないし・・・。

 

要するに暇な整形外科医や理学療法士はいないという事です。

 

YouTubeで自称・医者を名乗っている人間は

偽物でしょう。

 

そもそも医者である事を証明していないのですから、

あやしい人間です。

 

心許せる友達もいないので、

悲しい一人語りをしているのでしょうね。

 

まあ、長続きせずに自然消滅するだろうから

どうでもいいけど・・・。

 

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YouTubeは混合玉石どころか、

素人に毛が生えたレベルの寄せ集め。

 

自分の発言に責任を取る事もないし、

怪しい世界です。

 

素人系YouTuberは信頼しない方がいいでしょう。


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順天堂大学医学部


と言う訳で、作戦変更。

信用度の高い本を探す事にしました。

Amazonで本を検索。


順天堂大学医学部附属順天堂医院健康スポーツ室」


「脚力・バランス力・柔軟性・握力をしっかりじっくり
ゆっくり鍛えるのが長生きの秘訣」


というキャッチコピーに惹かれて読んでみました。

 


内容は理論的で簡潔なので、この本の推薦する運動を
取り入れる事にしました。

 

運動の内容・詳細は本を読んでください。

 

運動初心者向けの本ですが、

写真が豊富で分かりやすいです。

購入したその日から適切な運動ができます。

 

50代以上の人にお薦めです。

30代には物足りない内容でしょう。


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スクワット運動は効果的

 

僕はこの本を参考に、アレンジして運動しています。

 

例えば、40分座ったら立ち上がって、運動です。

軽くストレッチをしてから、スロースクワット運動を50回。


これを繰り返します。

これで下半身を中心に鍛えます。

 

スロースクワット運動は下半身を鍛えるのに効果的です。

 

でも、 スクワット運動はマジできついです。

無理のない範囲で行いましょう。

 

がんばる事より、継続する事が大事です。

 

 

スロースクワット運動の例です。

目線は正面を向いた方が、背中が真っ直ぐになって効果的です。

苦しくても呼吸は止めないでください。


www.youtube.com

 

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体幹を鍛える

 

体幹もしっかり鍛えましょう。

これは5秒T字バランス運動を行います。

無理のない範囲で行いましょう。

 


後は椅子自体を背もたれの無い椅子にして

座面にバランスクッションをおいて

体幹バランスを取らないと、うまく座れない状態にしました。

(バランスボールに座っているような不安定な感じ。)

 

これで上半身を中心に鍛えます。

 

このような道具を利用してもいいかもしれません。 

 

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休息日を作る

 

運動を行うと、筋肉は痛みます。

 

筋肉は負荷をかけて筋繊維を壊し、

修復するとき強くなります。

 

ですので、必ず休息日を作り

自然に筋肉が修復されるようにしましょう。

 

運動を行ったら、2-3日に1日は

休息しましょう。

 

何度も言いますが、無理をせず継続できる範囲の負荷で

運動しましょう。

 

ただしストレッチは毎日しておきましょう。

(効果的なストレッチ法も本には書いてあります。)

 

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こんな感じで座る姿勢・時間を改善したら

2週間で腰痛は取れました。

が、油断はできないので継続します。

 

朝日を浴びる散歩も含めて、

全体の運動ルーティーンも見直します。

 

体幹バランスを常に意識するような

運動を増やします。

 

www.gentetsu.com

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まとめ

 

健康寿命」を伸ばすためには、

安楽な姿勢を長時間取らないで

体を動かしましょう。

 

筋肉は人生を共にする大事な友人です。

 

筋肉は使わないと衰えていきます。

脳も衰えていきます。

 

でも、無理な運動をしてはいけません。

無理な運動は逆効果です。

 

がんばる方法より、継続できる方法で

楽しく運動しましょう。

 

何事も楽しむのは大事ですね。

 

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 みなさんもご注意を!!


「運動は身体にいい」ということは誰もが知っていますが、

「座りすぎは身体に悪い」ということは、

まだ知れ渡っていません。

 

自分が気をつけるだけではなく、

みなさんもご注意を!!

という意味を込めて注意喚起してみました。

 

真面目。フフフ。(ΦωΦ)

 

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追記

 

今回の座りすぎによる「腰椎の椎骨1番・2番の骨変形」

による「痛み」の発生は、自分自身にとっては

よい警告になりました。

 

まさか50代あたりから自覚症状なしで

腰椎椎間板症が進行していたとは思いもしませんでした。

 

早く気付いたのは幸いです。

「痛み」は重要な信号ですね。

今後はもっと自分の体を大事にしようと思います。

 

やっぱり人間は健康第一です。

皆様の健康を祈念します。

 

Have a good day !!

 

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