ああ、春だね。
調子がいいや。
絶好調だよ。
毎日のように朝日を浴びて散歩しているんだ。
精神が引き締まって、気持ちがいいよ。
朝日は最高の「恵み」だね。
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ところで四面楚歌の日本政府よ。
貴族の僕の分のワクチンは用意できたのかな?
え、まだだって?マジで?
あんなに多くの税金払ってるのに?
泣けるぜ・・・。
日本は問題が起きると、
必ずリスクを避ける方向に流れるよね。
そんなにリスクが怖いのかい?
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ワクチンにしても、リスクゼロなんて
ありえない事は、誰でも知ってるぜ。
いつまでもリスクを恐れて、及び腰でいると
問題は解決しないよ。
日本政府よ。
今は大胆に行動するべき時だ。
今、全総力を上げて行動しないで、
いつ行動するんだ。
行動しなさい。
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行動しないで口先だけだから、
どんどん世界から遅れていくんだよ。
そして国民の心が離れていくんだよ。
あー、じれったい日本政府だ。
もはや無能集団だな。知ってたけどね。
さて、貴族の僕がキミたちに代わって
陣頭指揮を取ってあげるよ。
何時でも連絡して下さい。
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で、貴族のリスク管理からすると、
当然オリンピックは中止だ。
開催経費が招致段階では7340億円だったが、
現在は1兆6440億円に膨れ上がっている。
中止が妥当だ。
経費の問題以外にも、
コロナウイルスが蔓延している状態で
わざわざオリンピックを開催する必要性はない。
利権に絡む豚ども。
残念だったな。
今後オリンピックに使う予算は
全て日本復興予算に回す。
コロナウイルス対策費に回す。
利権に絡む豚ども。
国民の沙汰を待つがよい。
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それで書店の中を歩いていると、
10人の女が、オレを見つめているじゃないか!!
春だよ。春だよ。人生の春だよ。ヒャッハー!!
その10人を紹介しよう。
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そうなんだ。
キャバ嬢的コスチュームの「LOVEBITES」5人組と
メイド服の「BAND-MEID」5人組が
熱い視線をオレに注いでいたんだ。
オレは年甲斐もなく、両方の雑誌を手に取り、
購入したぜ。春だもんな。
チャンスだし・・・。(何のチャンスだ?)
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「LOVEBITES」と「BAND-MEID」は
以前から気になっていたんだ。
みんな、知ってるかい?
日本発のガチのHR/HMバンドだぜ。
日本国内より、海外で絶大の人気を
博している。
ここまでガチのHR/HMバンドの登場は久しぶりだ。
海外ではファンが増えていて、みんな発狂している。
だからオレも負けずに発狂するわけさ。
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だけどオレの脳は「LOVEBITES」と
「BAND-MEID」のメンバーの名前も
どの楽器担当かも知らなかったから、
個人個人の単独インタビューが掲載されている
雑誌を買って、勉強する事にしたのさ。
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まずは「LOVEBITES」を紹介しよう。
とりあえず曲を聞いてください。
ね、ガチでヘヴィメタルなバンドでしょう。
演奏力は女性バンドとしては、前代未聞の水準。
4年前に初めて聞いたときは、へそが飛び出たよ。
どこか北欧メタル風のキラキラした音に
圧倒されたね。
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今までオレは、「ガールズバンド」や「嬢メタル」に
心を惹かれる事はなかった。
その理由は、正直に言って演奏力の低さや
アーティストの作曲能力の低さにあったんですよ。
要するにロックでもメタルでもなく
「歌謡メタル」になってしまうんですね。
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日本のメタル界アーティストの
作曲能力が低迷状態の中、
「LOVEBITES」は逸材です。
キャッチーなメロディラインが素晴らしい。
ああ、腰が砕けるぜ。Baby
そして「LOVEBITES」は、演奏力という点でも、
外見とは裏腹に、痺れる程に高い音楽性と
演奏技術を極めている。
とにかく演奏は半端なく上手いです。
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欧米では今、若者の間で流行っているのは
R&BやHIP-HOPが主流で、新しい
メタルバンドが出てこれない状態だ。
その時期に、日本からガチなメタルバンドが
出現したのだから、欧米での注目度は高いよね。
Youtubeのコメントは英語で溢れています。
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超絶テクニックで屈服させるという意味では、
欧米人メタルヘッズは驚愕するでしょう。
女性だけでこれだけの演奏をやれるバンドは
世界中に皆無なんです。
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そして「LOVEBITES」の音は
どこか北欧メタル風なんですね。
「STRATOVARIUS」とか初期の「NIGHTISH」や
「SONATA ARCTICA」を彷彿させるキラキラ感のある
そこに日本独自のきめ細かい細部の作りが加わって
独特の音になっていると思います。
なんと言っても、「LOVEBITES」はストイックに
欧州型メタルのスタイルを貫いており、
その辺がこのバンドをして
頭一つも二つも突き抜けさせたのでしょう。
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演奏に関しては完璧ですね。
華のあるヴォーカル・心躍るツインギター・
力強いリズム隊。
特にベースの暴れっぷりは素敵だし、
ドラムプレイも素晴らしい。
ドラムプレイは手数の多さに
ただただ圧倒されるのですが、
その上で一打ずつにしっかりと
「重み」が感じられる。
「重さ」を失わないので、
スピードナンバーでの迫力は相当な物です。
はじめはデッカイおっさんが
ドラム叩いていると思いましたよ。
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最後に。
「LOVEBITES」はストイックで
ガチメタルだから、LIVEを90分見てると
若干の疲労感を感じるんだよね。
若者は最後まで発狂続けられる体力があるけど、
老人は途中でちょっと休みたくなるんだ。
だからさ、最初から最後まで疾走するのもいいけど、
途中にパワーバラードとか入れて、
ちょっと休ませてほしいな。
とは言え、止まらない「LOVEBITES」は魅力的だ。
うん。オジサンもっと体力つけて参戦するワイ。
後はみんなで歌える曲が欲しいね。
「LOVEBITES」は、まだまだ伸びしろあるから
期待してます。
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はい。今日はここまで。
「BAND-MEID」は次回に紹介します。
5月26日発売のBAND-MAID ONLINE OKYU-JI
(Feb. 11, 2021)を見てからね。
さあ、みんなで「LOVEBITES」を応援して、
ヘヴィメタル界隈を盛り上げましょう!!
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追記
そして「LOVEBITES」は
僕の夢の中で叫んだ。
「Hey Boys パンツの一つでも見ていきな!!」
Oh my gosh !!
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