仕事の関係で、インド人と話をした。
仕事とは、もちろんコンピュータ関連の仕事。
コンピュータ業界、特にソフトウエアの開発においては、
もはやインド人の技術力は欠かせないモノになっている。
インドでは、カースト制度に縛られない職業として
プログラマーになりたいという人が多く、
非常に多くの技術者が輩出されている。
プログラマーの絶対的な人数という意味において、
日本は大きく後れを取っているのが実情だ。
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何故このような事態になっているのか、というと、
そこには言語的な壁があったりと、英語圏ではない
事の問題があったりするのだが、
そもそもの根本的な部分で、
日本のコンピュータ教育が足りないのだ。
今の時代はプログラムが組めるかどうかで、
一つの差が生まれたりするので、コンピュータ教育は必要だ。
特に、アジアの中では大きく出遅れている日本の
コンピュータ教育は、音楽、美術などの
趣味的な学科を外してでも、
時間を割いて勉強しなければ、未来はないと思う。
(音楽、美術等を学びたい人は音楽、美術等専門の
学校に行けば良い。あるいは海外の学校のほうが
有意義な教育を受けられるだろう。)
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前振りはさておき、インド人と話をした話。
インド人ビジネスマンと話をするのは初めてなので、
やや緊張する。
(若い時、インドを放浪した時は別として)
当然僕はヒンディー語はしゃべれない。
彼は日本語はしゃべれない。
という事で、英語で会話をするのですが、
もうハチャメチャレベル。
僕もインド人も汚い英語で会話する姿は、
外から見ると滑稽だろう。
しかし、そんな事はどうでもいいのだ。
大事な事は理解し合う事だ。
そのために全力で会話をするのだ。
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僕もガシガシ話したが、インド人は僕の倍ぐらい
喋っていたと思う。
そこでふと思ったのが、この発音など恐れず、
ガシガシ英語を喋る姿こそ、英会話を身につける
最善の方法ではないかと。
恥も外聞もなく、「おい、オレの英語を聞けよ」
っていう人間ほど、英会話がうまくなるのではと
思いました。
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その意味では日本人はシャイ過ぎて面白みにかける。
恥ずかしがり屋すぎて、面白みにかける。
もっと失敗を恐れず、ガシガシ英語を喋ったほうがいい。
どうせ外国語だ。そう簡単にうまくいくことはないと
開き直ろう。
さあ、チャレンジしましょう!!
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やっぱり英会話で大事なのは、実際に英会話して
場数を踏む事・楽しむ事・行動する事が大事だなと
改めて思いました。
ちなみに僕は、ライティングのスキルが低いのですが、
そんな事気にせずに、手紙とか書いています。
細かい事は気にしない気にしない!!
それと40才過ぎても、やる気があれば十分英会話は
学習出来ると思います。
英会話できると、世界がより楽しくなりますよ。
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おまけ・インド人の習慣
インドの人口のおよそ8割が信仰しているのが、
そのヒンドゥー教では、「左手が不浄の手とされている」
ということは、日本でも有名な話ですね。
インドでは握手や物の受け渡しには、右手を使うのが鉄則です。
あまり知られていないインド人の習慣に、「Yes」「No」
表現があります。
インド人は同意するときに、首を傾けるように振ります。
ぶんぶん振るのではなく、「顔は正面を向いたまま、
「Yes」と言いながら首を傾けられると、
何か不満があるのかと思ってしまいますが、
「その通り」という意味です。
逆に、「No」を表すジェスチャーはと言うと、
なんとこれも、首を左右に振るジェスチャーなのです。
当然「Yes」とは若干ニュアンスが異なり、
日本同様、左右を向くように振るのですが、
慣れないうちは見分けるのに苦労するかもしれません。
困ったら、「Yes?No?」と言葉で確認することを
おすすめします。
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