昨年末、「2017買って良かったもの」という
タイトルのブログをたくさんみかけた。
みんなよくモノを買い込むなあと驚いた。
特にAmazonや楽天市場の年末セールには、みなさん反応して
いろいろ買うようだ。
まあ、それぞれ必要なモノは違うから、他人が口を挟む事ではないけど
みなさん買いすぎじゃないかい?
そのうちの3%でいいから、寄付や募金をしようという気持ちは
持てませんか?
いや金額の問題ではない。助け合い精神の問題だ。
あなたは他人を助ける事をした事がありますか。
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資料によると、「日本人は世界一ケチな民族」だそうだ。
日本 8,804億円 対GDP比:0.18%
米国 25兆5,245億円 対GDP比:2.01%
英国 1兆4,914億円 対GDP比:0.75%
米国人は確かに寄付が好きな人が多い。収入の10%は社会貢献のため
寄付している。僕の寄付好きも米国生活で養われた。
それにしても、日本人はまさに「世界一ケチな民族」だ。
何故こんなにも、他人に関心が無いのだろうか?
身内である自分の子供や親戚の子供にはお年玉とか言って
寄付するくせに、何故世界のために寄付や募金はしないのだろうか?
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あなたの寄付金で、世界の何処かで飢えて死にそうな子供の命が救われると
想像できないだろうか?
あなたの寄付金で、病気で苦しんでいる人を助けることができると
想像できないだろうか?
そして確実に、あなたの寄付金で誰かが幸せになると想像できないだろうか?
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日本社会は基本的に、みんな「働かざる者喰うべからず」と
思っているのだろう。
自分に厳しく、他人にもまた厳しいのが日本の社会だ。
それで楽しいのだろうか?
答えはノーだ。
だから日本は、誰も楽しくない社会になっているのだ。
それでいいのだろうか?
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その息苦しい社会を変えるにはどうしたいいのだろう。
社会を変えるのはあなた自身だ。
あなたが変わることで社会は変わるのだ。
例えそれが、小さな動きでも、あなたが変われば確実に社会は変わるのだ。
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しかし日本国は貧困層を助けてはくれない。
だから自分たちで助け合う社会を作るのだ。
いつか、私やあなたが貧困層になるかもしれない。
未来は保証されていないのだ。
その時、見も知らない誰かが援助してくれたらありがたく思わないだろうか?
僕はありがたく思うだろう。
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寄付とは、それを他者にプレゼントする行為だ。
プレゼントできる立場にいる事は、幸いな事。
だからその幸いをみんなで分かち合わなければならない。
分かち合う行為が、あなたを、そしてみんなを幸せにするのだ。
もう一度言う。自分の事ばかり考えていないで
他人のことも考えてください。
それが幸せへの、最初で最後の一歩だ。
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追記
例えばYahooのトップページから、ネット募金ができる。
余っているTポイントを有効に使える。
そのようなシステムを利用すれば、お手軽に募金できる。
有効期限が切れる前に、Tポイントで募金をしよう。
そのぐらいの事は子供でもできるだろう。
あなたにできないはずはない。
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追記の追記
島猫は20代から寄付をしている。寄付が趣味だ。
流石に30年以上寄付を続けると、総額400万円以上になる。
それは島猫がフリーランスで、人脈にも恵まれ、運にも恵まれ、
仕事の受注にせよ価格の設定にせよ、全てが自分のコントロール下に
あったからできたのだろう。
もったいないと思う人がいるかもしれないが、
「金は天下の回りもの」なのである。
寄付したお金は、回り回ってあなたに戻ってくるのだ。
単なるお金以上になって戻ってくる事もある。
これは投資とは違うのだ。
投資のような、見返りを求める安っぽい行為とは、わけが違うのだ。
この意味があなたにはわかるだろうか?
それに、そもそも仕事の報酬とは何であるか、あなたは
真剣に考えた事があるだろうか?
仕事の報酬は全て自分のものだと考えているならば、
あなたは永遠に「真の人生」を理解できないだろう。
そしてありふれた普通の人生を送り、普通に死んでいくだろう。
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お金は必要以上に溜め込んではいけない。
回すことによって、お金は生きるのだ。
ただし、見返りを求めてはいけない。
見返りを求めると、偽善になるし、お金は逃げる。
経験上、困っている人達への寄付という形でお金を回すと、
信じられない事がおこる時がある。
事実、ある日突然、信じられない事が起こるのだ。
決して強制はしませんが、あなたも寄付を経験してみませんか。
↓↓後半の「高須クリニック」院長の高須克弥さんのインタビューは
読む価値がある。お薦め。
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