沖縄で島猫と遊ぶ日々・(ΦωΦ)隠居編

いろいろな事に興味があるから、いろいろな事を書くよ。そして島猫と一緒に、沖縄で人生を語るよ。僕は発達障害・自閉症・アスペルガー症候群の味方だよ。

重度身体障害・ハンチバック ・水龍と出会う

 

The morning sun rises.

It shines on me.

It's another good day.

Everyday is fun.

 

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重度身体障害

 

 


www.youtube.com

 

【第169回芥川賞受賞】「ハンチバック」市川沙央さんが会見

 

ハンチバック・市川 沙央 (著)を読んだ。

強烈な問題意識を突き付ける作品。

 

「妊娠して中絶するのが夢だ」

腰骨が砕けて、KOされた。

 

詳細は書かない。

あなたにも、ぜひ読んでほしい。

 

健常者の持ち得ない、

あるいは気が付かない

世界観を味わってほしい。

 

 

オレは、世の中には読む必要のある本と、

読まなくてもいい本があると思っているが、

この本は明らかに前者だ。

 

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作者の市川沙央は、

筋疾患先天性ミオパチーによる

症候性側弯症および人口呼吸器使用・

電動車椅子使用当事者である。


重度身体障害当事者である。

 

あなたは重度身体障害者

話をした事があるだろうか?

 

オレはある事情があって10年以上、

一緒に生活した事がある。

 

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重度身体障害者

 

普段は聞かない言葉だろう。

普段は会わない人達だろう。

 

重度身体障害者

 

本人にできない事は、多々ある。

介助が必要な事は、多々ある。

しかし、思考方法は健常者と同じだ。

 

不敬な言い方かもしれないが、

喜怒哀楽もある。恋愛感情もある。

性欲もある。

 

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彼女は、自分を笑ってみせる事で、

相手の警戒心を薄めさせ、

不条理な世界を生き抜いていた。

 

あえて自分の中に、

他人を踏み込ませていた。


生き延びるための戦略だ。

それは激しい生存への意欲だ。

 

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話を戻そう。

 

あなたは重度身体障害者

見かけた事はあるだろうか?


あなたは重度身体障害者

話をした事があるだろうか?

 

あなたは重度身体障害者

接した事はあるだろうか?


か細く変形した腕を取り、

一緒に食事をした事はあるだろうか?

 

もし無いのならば、これを機会に

重度心身障害者・児に

少しは関心を持ってほしい

 

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彼、あるいは彼女は、

身体に重度の障害があるのを省けば、

オレ達と何も変わりはない。

 

日々命がけで生きている姿を

見てほしい。

 

きっと、あなたの協力が必要だろう。

 

恐れる事は何もない。

ぜひ関心を持って関わって下さい。

新しい世界が見えるでしょう。

 

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今日の主役は、

【第169回芥川賞受賞】「ハンチバック」市川沙央だ。

 

オレの言葉はもういらない。

 

市川沙央さんのYoutube

真剣に聞いてほしい。

 

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市川沙央さんの本を

真剣に読んで下さい。

 

重度身体障害者の一面を

知ることができるでしょう。

 

そして、健常者と何が違うのかが

理解できるでしょう。

 

そしてオレがあなたに、

問いかけましょう。

 

重度身体障害者と健常者の

精神的な違いは有りましたかと。

 

違いはありましたか?

 

 

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台風6号・龍と出会う

 

さて、6月上旬に、

沖縄は台風6号翻弄された。

記録として書いておこう。


さらに言えば、

オレはその台風で龍と出会った。

 

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台風6号に翻弄された。

 

6月上旬に、沖縄は台風6号翻弄された。

こんなに停滞した台風は始めてだ。

Uターンして戻ってくるのは勘弁してほしい。

 

 

https://www.metoc.navy.mil/jtwc/jtwc.html


予想よりも体感的には強い台風だった。


強風・大雨・停電と3重苦だった。

断水が起こった地域もある。4重苦だ。

命に関わる。

 

オレの家は最初は48時間以上、連続停電した。

2度目は72時間以上、連続停電した。


168間以上、連続停電している場所もあるようだ。

さらに言えば、全世帯の40%以上が

停電したらしい。県内総戸数(63万3670戸)

 

これが東京なら大広域停電と騒がれるだろう。

しかしここは沖縄だ。

 

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沖縄のマスコミは大広域停電と騒ぐことはしない。

なぜなら沖縄大好きマスコミだからだ。

 

沖縄の悪口は書かない。

沖縄電力の無能さは書かない。

 

沖縄のマイナス面を報道しないのが

沖縄のマスコミだ。

 

その意味では本土と同じで、

使えないマスコミだ。

 

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だからオレが代わりに言おう。

沖縄電力の保守部門の

レベルは低い。低すぎる。

 

人海戦術で故障に対応するのは、

時代遅れだ。

 

東京電力ならば、送配電は

全てAIコンピュータ化されているから、

 

現場に行かずとも、冷房の効いた部屋で

コンピュータのモニターを見ながら

停電時の対応ができる。

 

でもしょうがないよね。

ここは沖縄だ。

 

日本の首都ではない。

東京ではない。

 

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ものすごい勢いの台風だった。

 

長時間の停電は苦痛だよ。

 

オレの家には台風対策で、

ポータブル電源があるが、

24時間しか持たない。

 

 

(ポータブル電源は60Hz地域でしか使えなかったり、

PSE認証されていなかったり、

定格出力が110Vの物もあるので、

購入時はご注意を・・・。)

 

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スマホ等はフル充電しておいたが、

肝心の基地局等の電源が消失しているので、

電波は止まっている。

 

光回線も同じだ。

情報が入手できず、

とにかく耐え忍ぶしかない状況が

1週間続いた。

 

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48時間を超す長時間の停電は

何度か経験しているが、

何度経験しても辛いだけだ。

 

幸い我が家は建築時に、

最大限台風対策をしてあるので、

家の中にいる限りは安心だが、


それでも停電状態は、

精神的には辛くなってくる。

もっと光を・・・。

 

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おまけ

 

今回の停電を教訓に、ポータブル電源を強化した。

これならばうまく使えば、容量的に3日は持つだろう。

 

家族や愛猫の体調管理のためにも、

必要なモノだ。

 

 

横綱級のポータブル電源だ。重い。

しかし電子レンジや冷蔵庫が、

商用電源消失時に使えるのはありがたい。

 

重いので、非常電源として自宅用ならば問題ないが、

持ち運ぶ人は、運べるか考えて選んだ方がいい。

 

オレの感覚だと、持ち運ぶのには

全くむいていない。

据え置き用。

 

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長期の台風対応としては、

うずくまって眠り続けるか、

積極的に発狂するしかないだろう。

 

オレは眠ったフリ、死んだふりをして

時を過ごした。

 

気が触れても、決して外へ出てはいけない。

危険すぎる。

 

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外では大木が折れて、道を塞いでいた。

土砂崩れがあって土砂が、道を塞いでいた。

軽自動車がひっくり返っていた。

 

もうちょっと被害が大きければ、

村外に出れなくなっていた。

 

いや、オレのランクルは、

そんなにヤワではない。

 

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龍と出会う


そんなオレを励ましに現れた存在がある。

 

窓から外を見ると、豪雨と強風で、

窓が一瞬にして水色になった。

 

次の瞬間、500坪の庭の真ん中で、

何か出てきた。

 

水柱のようだ。

 

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不思議に思ってそのまま見続けていると、

水柱は透明な龍に姿を変えた。

 

全長30m直径2mぐらいの龍が、

庭でうごめいているのだ。


ものすごく力強い動き方で、

オレは思わず見入ってしまった。

 

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龍という生命体が実在する事を

初めて知った。

 

半透明な水龍は美しかった。

自由自在に動き回っていた。

 

そしてオレのそばに来ると

オレを10秒ほど凝視し、

反転して天に登っていった。

 

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オレは生まれて初めて水龍を見た。

もしかしたら、幻覚かもしれないが、

多分本物だろう。

 

水龍が天に昇ると同時に、

雨の勢いは弱まった。

 

水龍はオレに何を

言いたかったのだろう?

 

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不思議な体験をした。


そしてオレの精神は

エネルギーにあふれていた。

 

大自然は畏怖しなければならない。

人間だけの地球ではない。

 

と、強く思った。

 

 

 

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The earth is not only for humans.

We need more love.

 

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