The morning sun rises.
It shines on me.
It's another good day.
Everyday is fun.
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重度身体障害
【第169回芥川賞受賞】「ハンチバック」市川沙央さんが会見
ハンチバック・市川 沙央 (著)を読んだ。
強烈な問題意識を突き付ける作品。
「妊娠して中絶するのが夢だ」
腰骨が砕けて、KOされた。
詳細は書かない。
あなたにも、ぜひ読んでほしい。
健常者の持ち得ない、
あるいは気が付かない
世界観を味わってほしい。
オレは、世の中には読む必要のある本と、
読まなくてもいい本があると思っているが、
この本は明らかに前者だ。
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作者の市川沙央は、
筋疾患先天性ミオパチーによる
症候性側弯症および人口呼吸器使用・
電動車椅子使用当事者である。
重度身体障害当事者である。
あなたは重度身体障害者と
話をした事があるだろうか?
オレはある事情があって10年以上、
一緒に生活した事がある。
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重度身体障害者。
普段は聞かない言葉だろう。
普段は会わない人達だろう。
重度身体障害者。
本人にできない事は、多々ある。
介助が必要な事は、多々ある。
しかし、思考方法は健常者と同じだ。
不敬な言い方かもしれないが、
喜怒哀楽もある。恋愛感情もある。
性欲もある。
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彼女は、自分を笑ってみせる事で、
相手の警戒心を薄めさせ、
不条理な世界を生き抜いていた。
あえて自分の中に、
他人を踏み込ませていた。
生き延びるための戦略だ。
それは激しい生存への意欲だ。
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話を戻そう。
あなたは重度身体障害者を
見かけた事はあるだろうか?
あなたは重度身体障害者と
話をした事があるだろうか?
あなたは重度身体障害者と
接した事はあるだろうか?
か細く変形した腕を取り、
一緒に食事をした事はあるだろうか?
もし無いのならば、これを機会に
重度心身障害者・児に
少しは関心を持ってほしい
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彼、あるいは彼女は、
身体に重度の障害があるのを省けば、
オレ達と何も変わりはない。
日々命がけで生きている姿を
見てほしい。
きっと、あなたの協力が必要だろう。
恐れる事は何もない。
ぜひ関心を持って関わって下さい。
新しい世界が見えるでしょう。
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今日の主役は、
【第169回芥川賞受賞】「ハンチバック」市川沙央だ。
オレの言葉はもういらない。
市川沙央さんのYoutubeを
真剣に聞いてほしい。
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市川沙央さんの本を
真剣に読んで下さい。
重度身体障害者の一面を
知ることができるでしょう。
そして、健常者と何が違うのかが
理解できるでしょう。
そしてオレがあなたに、
問いかけましょう。
重度身体障害者と健常者の
精神的な違いは有りましたかと。
違いはありましたか?
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台風6号・龍と出会う
さて、6月上旬に、
沖縄は台風6号翻弄された。
記録として書いておこう。
さらに言えば、
オレはその台風で龍と出会った。
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台風6号に翻弄された。
6月上旬に、沖縄は台風6号翻弄された。
こんなに停滞した台風は始めてだ。
Uターンして戻ってくるのは勘弁してほしい。
https://www.metoc.navy.mil/jtwc/jtwc.html
予想よりも体感的には強い台風だった。
強風・大雨・停電と3重苦だった。
断水が起こった地域もある。4重苦だ。
命に関わる。
オレの家は最初は48時間以上、連続停電した。
2度目は72時間以上、連続停電した。
168間以上、連続停電している場所もあるようだ。
さらに言えば、全世帯の40%以上が
停電したらしい。県内総戸数(63万3670戸)
これが東京なら大広域停電と騒がれるだろう。
しかしここは沖縄だ。
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沖縄のマスコミは大広域停電と騒ぐことはしない。
なぜなら沖縄大好きマスコミだからだ。
沖縄の悪口は書かない。
沖縄電力の無能さは書かない。
沖縄のマイナス面を報道しないのが
沖縄のマスコミだ。
その意味では本土と同じで、
使えないマスコミだ。
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だからオレが代わりに言おう。
沖縄電力の保守部門の
レベルは低い。低すぎる。
人海戦術で故障に対応するのは、
時代遅れだ。
東京電力ならば、送配電は
全てAIコンピュータ化されているから、
現場に行かずとも、冷房の効いた部屋で
コンピュータのモニターを見ながら
停電時の対応ができる。
でもしょうがないよね。
ここは沖縄だ。
日本の首都ではない。
東京ではない。
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ものすごい勢いの台風だった。
長時間の停電は苦痛だよ。
オレの家には台風対策で、
ポータブル電源があるが、
24時間しか持たない。
(ポータブル電源は60Hz地域でしか使えなかったり、
PSE認証されていなかったり、
定格出力が110Vの物もあるので、
購入時はご注意を・・・。)
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スマホ等はフル充電しておいたが、
肝心の基地局等の電源が消失しているので、
電波は止まっている。
光回線も同じだ。
情報が入手できず、
とにかく耐え忍ぶしかない状況が
1週間続いた。
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48時間を超す長時間の停電は
何度か経験しているが、
何度経験しても辛いだけだ。
幸い我が家は建築時に、
最大限台風対策をしてあるので、
家の中にいる限りは安心だが、
それでも停電状態は、
精神的には辛くなってくる。
もっと光を・・・。
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おまけ
今回の停電を教訓に、ポータブル電源を強化した。
これならばうまく使えば、容量的に3日は持つだろう。
家族や愛猫の体調管理のためにも、
必要なモノだ。
横綱級のポータブル電源だ。重い。
しかし電子レンジや冷蔵庫が、
商用電源消失時に使えるのはありがたい。
重いので、非常電源として自宅用ならば問題ないが、
持ち運ぶ人は、運べるか考えて選んだ方がいい。
オレの感覚だと、持ち運ぶのには
全くむいていない。
据え置き用。
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長期の台風対応としては、
うずくまって眠り続けるか、
積極的に発狂するしかないだろう。
オレは眠ったフリ、死んだふりをして
時を過ごした。
気が触れても、決して外へ出てはいけない。
危険すぎる。
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外では大木が折れて、道を塞いでいた。
土砂崩れがあって土砂が、道を塞いでいた。
軽自動車がひっくり返っていた。
もうちょっと被害が大きければ、
村外に出れなくなっていた。
いや、オレのランクルは、
そんなにヤワではない。
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龍と出会う
そんなオレを励ましに現れた存在がある。
窓から外を見ると、豪雨と強風で、
窓が一瞬にして水色になった。
次の瞬間、500坪の庭の真ん中で、
何か出てきた。
水柱のようだ。
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不思議に思ってそのまま見続けていると、
水柱は透明な龍に姿を変えた。
全長30m直径2mぐらいの龍が、
庭でうごめいているのだ。
ものすごく力強い動き方で、
オレは思わず見入ってしまった。
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龍という生命体が実在する事を
初めて知った。
半透明な水龍は美しかった。
自由自在に動き回っていた。
そしてオレのそばに来ると
オレを10秒ほど凝視し、
反転して天に登っていった。
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オレは生まれて初めて水龍を見た。
もしかしたら、幻覚かもしれないが、
多分本物だろう。
水龍が天に昇ると同時に、
雨の勢いは弱まった。
水龍はオレに何を
言いたかったのだろう?
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不思議な体験をした。
そしてオレの精神は
エネルギーにあふれていた。
大自然は畏怖しなければならない。
人間だけの地球ではない。
と、強く思った。
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The earth is not only for humans.
We need more love.
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