前回、英会話の勉強・島猫の場合・入力編を書いたのですが
「具体的にどんな映画を参考にしているのですか」という質問があったので
答えます。
映画はわりと楽しく英語学習ができる、とても良いツールです。
あまり登場人物が多くなく、1対1の会話が多めの映画を見ています。
最近はトム・ハンクスの発音に惚れ込んでしまったので、
見ている映画はトム・ハンクス主演の映画中心です。
具体的には
ターミナル・グリーンマイル・ハドソン川の奇跡・フォレストガンプ
等ですね。
特に「ターミナル」は主人公が英語を話せないところから話が始まります。
周りの人たちも主人公のためにゆっくり、簡単な単語を使って話しますので、
なかなか英語が聞き取れない方にも超おすすめです。
参考になりましたでしょうか。
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先日、名護のサンエー・為又店に行った。
食料品等の買い出しだ。
名護のサンエーは、右にイオン、左にマックスバリューと
イオン系列に挟まれている。
最初にサンエーがあり、後からイオンとマックスバリューが
サンエーを包囲したのだ。金にモノを言わせた嫌がらせだ。
一時はサンエーも売上が落ちたようだが、今はすっかり立場が逆転して
イオンが不景気だ。
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何故かと言うと、サンエーは地元住民の望んでいる食品を
安定してて供給してくれるからだ。
それに比べ、イオンはPB商品が多かったり、ウチナーンチュの
クチには合わない本土式の食品が多いので、みんなサンエーに行くのだ。
特に高齢者は100%サンエー派だ。
もちろん島猫もサンエー派だ。イオンに行くのは稀である。
それと些細な事ではあるが、日曜日特売の玉子がサンエーは入口付近で
売っているのに対し、イオンは食料品売場の奥の方で売っているのだ。
要するにイオンでは長距離歩かないと玉子が買えない。
歩くのが嫌いなウチナーンチュの性質を、イオンは知らないのだ。
そんな些細な事がチリも積もって、結局みんなサンエーを選ぶのです。
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で、そんなサンエーで商品を買って、レジに行くと、
なんだかでかい声を出している人がいた。
そばまで行って確認すると、本土の観光客の人が、レジの女の子に向かって
「商品のいれ方が悪い。それでは商品が潰れるではないか!!仕事が遅い。」
と、怒って大声でクレームをつけていた。
沖縄、特にやんばるでは、大声を出す習慣はほとんどない。
レジの女の子はすっかりビビっちゃって、泣き顔になっている。
だから代わりに島猫が謝ったよ。
島猫はおせっかいなんだ。
そして怖いもの知らずなんだ。
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ゴメンね。ここは沖縄。本土とは違う文化なのだ。
ウチナーンチュに悪気はないのだ。
ただ現実的にのんびり文化なのだ。
あなたのように競争文化を生きた事がないのです。
だからゴメンね。許してね。
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実際、ウチナーンチュに悪気はないのだ。
ただ現実的にのんびり文化なのだ。
だから本土の人よ。そのような場面に出くわしても、
怒らないで欲しい。
ちょっと我慢してください。
そして笑顔で過ごして下さい。
笑顔はみんなを幸せにします。
あなたも私も幸せになりましょう。
それがゆるくて楽しい沖縄文化です。
さあ、笑ってみようよ。楽しいよ。
みんな笑顔で楽しく生きましょう。
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