1940年生まれである。正直驚いた。僕より遥かに人生の先輩である。
ブログの内容も面白く興味深いので紹介させていただく。
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◯群馬大学殺人病院
群馬大学病院(前橋市)で腹腔鏡(ふくくうきょう)を使う高難度の
肝臓手術を受けた患者約100人のうち、
8人が死亡した事件を覚えているだろうか。
肝臓がんなどの治療として腹腔鏡を使う肝臓切除手術を受けたが
8人は術後に容体が悪化し約3か月以内に肝不全などで亡くなった。
8人を執刀したのはいずれも同じ医師だ。
(第2外科所属の須納瀬医師が犯人・40代助教)
この医師の執刀による死亡率は、全国平均のおよそ18倍だそうだ。
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◯何故医療による殺人を防げなかったのか
病院は手術前の患者側への説明を怠り、腹腔鏡手術が適切であったかの評価も
不十分であったほか、手術後の会議で実質的な検証も行っていない。
驚くほど異常な医療組織だ。
また、病院は手術前に主治医から説明されたがんではなかったにもかかわらず
主治医は遺族に説明せず、生命保険の診断書にがんと嘘の記載をしている。
病院という閉ざされた狭い世界は、こんな悪どいことが通用する世界なのだ。
医師としての能力、資格がない無能な個人がしでかした人体実験・殺人だが
それを検証せず、隠蔽した病院も異常だ。
これはもう群馬大学病院としての組織ぐるみの殺人行為だろう。
病院の収益優先と経験の浅い無能医師の実験台の為に、患者は犠牲になったのだ。
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◯現行の医師免許制度の不備
群馬大学病院は責任をとって解体するべきだろう。
問題の本質は病院の隠蔽体質にある。
そして医師の資質を問わない医療制度のも問題がある。
現行の制度では医師免許を取得すると、どの診療科を選ぶのかは
医師個人の自由である。手先が不器用でとても外科医には向いていないと
衆目が一致していても、本人がなりたいと思えば外科の道を進むことができる。
だから須納瀬医師のような殺人鬼が生まれるのだ。
現在医師は一度医師免許を取得すれば生涯医師でいられるが
今後は10年単位ぐらいで、能力・資質を再チェックする事が必要だろう。
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◯病院は収益優先である
群馬大学殺人病院に限らず、千葉県がんセンターでも、経験の浅い医師らが
腹腔鏡手術で事故を繰り返している。術後、とたんに症状が悪化、翌日に再手術、
ということが多々あったそうだ。
このような医師たちにとって、もはや手術は「治療」ではなく「人体実験」の感覚
なのだろう。異常な状態だ。
人間を単なるものとしてしか扱えない医師が増えている。
それにこれらの病院はリスクを共有するシステムが欠如しているのだ。
担当の医師の見解を尊重し、多くの事例で検証を行なわないのが実体。
病院は患者より医師を守ろうとするのだ。
病院は収益優先だと心得ておいたほうがいいだろう。
さらに病院は製薬会社、医療機器メーカーとの癒着もある。
製薬会社が営利企業である限り、医者を利用し利益に結びつけようとする。
巨大な利権の巣窟なのだ。
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◯では、どうすれば殺人病院・殺人医師と
出会うリスクを減らせるか
それでは、このような殺人病院・医師を見抜くにはどうしたらいいのだろうか。
まずは医者の言いなり治療をやめて、患者自身で判断する事が必要だ。
「先生に任せておけば安心」という時代は過ぎ去った。
情報を集め、医師を質問攻めにし、セカンドオピニオンもしっかり受ける。
患者自らが動かなければならないのだ。
簡単なやり方ではネットで執刀医の情報を検索する方法。
HPなどで名前と顔を出している医者は、患者の命を預かっているという覚悟がある
医師だろう。
手術前に執刀医がきちんと挨拶に来てくれるかどうかも重要なポイントだ。
患者はそこで、手術に対する不安やその他の質問を十分執刀医にするべき。
お医者先生に遠慮して何も質問しなければ、それは患者サイドの手落ちだろう。
自分の命を預けるのだ。慎重すぎるくらいに質問すべきだろう。
手術の選択肢を説明しない医師や若い医者も危険だろう。
そしてセカンドオピニオンもしっかり受けよう。担当医師への気遣いなど不要。
世界レベルではセカンドオピニオンは常識。
もちろん真摯な医師もいる。そして手術の上手い・
下手があるのは仕方ないかも知れない。
一度も失敗しないという医者は存在しないだろう。
しかし、失敗したときに現実と向き合い、その経験から学んで患者を裏切らない
人間性を医者は持たなくてはならない。
医者が真実から逃げる間は、殺人病院・殺人医師は無くならないだろう。
残念ながら、自分の身は自分で守らなければならない時代なのだ。
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追記
この件でクビになった殺人執刀医・須納瀬医師が
「納得いかない」と反論しているそうだ。この馬鹿野郎。
納得いかないのはお前に殺された患者の遺族の方だ。
お前は何よりもまず、逃げまわってないで、遺族の方々に
お詫びをするのが人間としてすべき事だろう。
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