21世紀になった時、平和の世紀になると思っていました。
が、実際は殺戮の世紀になってしまい、愕然としています。
その上、HIVに続き、決め手となる治療法もないまま、エボラ出血熱が
拡散しています。エボラ出血熱を理解している多くの医師さえ亡くなっている。
これは人類に対する何の警告なのだろうか?
エボラが簡単に国境を超えるように、僕達も国境を超えて
宗教を超えて、個人的主張を超えて、団結しなければ
この目には見えない感染力の強いウイルスに
負けてしまうのではないだろうか。
すでに手遅れなのだろうか?
いや、希望はあるはずだ。
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イスラム国参加・ダメ・ゼッタイ
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あいかわらず若者が、革命を起こすことを目的にイスラム国に
集まっていますが、彼らの、あるいは彼女らの悲しみは
「暴力で真の革命はおこせない」事を知らないことで
それはまず、歴史が証明しているし、事実として暴力から平和は
生み出せないのです。暴力が生み出すのは新たな暴力なのです。
イスラム国に集まる若者たちは、
世界の現状に、自分の現状に、苛立っているのでしょう。
しかしだからといってイスラム国のように暴力で革命をおこしてもいい
理由にはなりません。
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自分に負けてはいけません。一時の感情で答えを出したり行動してはいけません。
人間には熟考する能力があります。これは人間だけが持つ能力です。
もう一度言います。自分に負けてはいけません。
現実から逃避してはいけません。
悪人はあの手この手であなたを戦闘員にしようとします。
しかしそれは使い捨てのコマとして利用されるだけです。
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今はインターネットのせいで情報だけが世界をめぐります。
情報はあくまでも情報であり、事実ではありません。
私達は、日本に狂気の原子爆弾を2発も打ち込んでおきながら、
反省の色など微塵もなく、いまだに世界の何処かに
無慈悲に爆弾を打ち込み人間を殺戮しているアメリカさえ許しました。
私達日本人は世界でもまれな、「許し」を心得た民族なのです。
私達のすべき唯一のことは、革命を起こすことでも争うことでもなく
愛を学ぶことです。それが人生の意味です。
それはHOW TOがあったり、誰か指導者から教わるものではなく
自分自身で見い出すものです。
それゆえ愛があるのです。
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