世の中には遺体を預かるビジネスがあるそうだ。
なんでも都会では、遺体の数に比べ、火葬場不足だそうで、
遺体を保管する大型の冷蔵設備が増えているらしい。
2004年度の全国の火葬場数は4181か所で、
1996年度の8481か所から半減している。
火葬場の老朽化が原因だ。
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横浜市では市営の火葬場は4か所のみで、
平均4日程度待つという。
横浜のような大都会で、火葬場は4か所はキツイな。
個人的には、単に火葬場増やせばいいのでは・・・
と思うけど、火葬場を作るとなると、住民エゴが働いて
建設反対されるんだろう。
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だから必然として、「遺体お預かり冷蔵ビジネス」が
考えられたんだろう。
確かに死体が腐っったら大変だものね。
とりあえず火葬の順番が来るまで、冷蔵保存するしかない。
冷蔵保存場所は、きっとカプセルホテルみたいに、
冷蔵庫が並んでいるだけの施設かなと思ったら、
ビジネスホテルみたいに個室なんですね。
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でもさ、このビジネスモデルはいつまでもつのかな?
高齢化に伴って年間130万人以上が亡くなってるそうですが、
それも減少していくでしょう。
「遺体ホテル」ビジネスモデルとしては、
2-30年のビジネスチャンスしかないと思うけど、
それで利益はあるのかな?
需要があるのは、大都会だけでしょう?
田舎は「遺体ホテル」なんて必要ないしね。
ああそうか、大都会で需要があるから商売としてOKなのか。
それに遺体を4日も家に置いておけないしね。
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遺体の保管料は24時間で1万2000円。
火葬場への搬送を含めた費用は約18万円(火葬代別)だそうだ。
思ったより良心的価格なのかな。
いや、搬送で18万円はボロいな。
葬式ビジネスって、明朗会計ではないから
いまひとつ信用出来ないよね。
ボッタクリ系ビジネスですな。
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個人的な意見を言うと、遺体冷蔵、なかなか微妙なビジネスだ。
いわゆる隙間ビジネスだよね。
あくまでも、メインに対するサブのポジション。
いつまで需要があるのかな。
まあ葬儀ビジネスのひとつなんだろうけど、
このビジネスは、短期間でボロ儲けしようという
感じのビジネスだよね。
将来性は感じない。
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どちらにしろ、よほどの特殊技能がない限り、
葬儀ビジネスは、20年後には人間不要で
AIの仕事になっていると思います。
エンジニア目線から見ると、
AIの進化は恐ろしいぐらいですよ。
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20年後はAIに仕事を奪われ、仕事を求める人で
ハローワークは大混雑してるでしょう。
そしてハローワークの職員もAIになっていて、
AIに仕事をもらう時代になっているでしょう。
だから英語ぐらいは喋れるようになっていないと・・・。
という事です。
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