沖縄で島猫と遊ぶ日々・(ΦωΦ)隠居編

いろいろな事に興味があるから、いろいろな事を書くよ。そして島猫と一緒に、沖縄で人生を語るよ。僕は発達障害・自閉症の味方だよ。

本土復帰50年に寄せて。沖縄県民からの意見。

 

The sun shines on me every day.

The fresh sun of today.

 

The beginning of happiness.

I want to share this happiness with you.

 

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先日の5月15日に、

沖縄が本土に復帰して50年が経った。

 

沖縄県民として、

いや、沖縄県民を代表してではなく、

オレの個人的な感想を書いてみよう。

 

あくまでも個人的な感想だ。

静かに聞いてくれ。

 

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アメリカ世からヤマト世に


アメリカ世からヤマト世になっての最大の違いは、

日本国から膨大な金をもらえるようになった事だ。

 

アメリカ世では沖縄人はゴミ扱いだったから、

ヤマト世になって、世界は180度変わった。

 

信じられないだろうが、アメリカ人には、

本当にゴミ屑のように扱われたんだ。

野良犬のごとき扱われたんだよ。

 

それが、ヤマト世になって沖縄は180度変わった。


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もちろん本土復帰からの最初の10年は

多いに混乱した。物凄く混乱した。

狂乱という表現でもいいだろう。

 

オレはこの10年で、世界は無責任だという事を学んだ。

オレはこの10年で、世界は不平等だという事を学んだ。

 

しかしそれらは呪うべき事ではなく、

単なる事実であり、

受け入れるしか無いという事も学んだ。

 

ここでの学びは、その後の人生を生き抜く上での

大きな原動力となり、オレの真理の一面となった。


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本土復帰後は、日本国から米軍基地負担の代償として

巨額の支援を受けて、沖縄は大きく変化した。

 

予想以上の支援を受けて、インフラ整備が進み、

日本でも有数の観光地になった。

 

ヤマト人にオキナワ・ブランドを植え付ける事に成功し、

ヤマト人はオキナワに憧れ、多くの観光客が訪れ、

カネを落としていった。

 

おかげでアメリカ世では考えられなかったぐらい、

経済的に豊かになれた。

 

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沖縄は豊かになった


それでも、いまだに県民所得が全国最低レベルである。


が、実感としては、一部の貧困層を省いて

豊かさを味わえていると思う。

 

よく、豊かさの指針を表すため「本土並み」

という言葉が使われるが、もはや「本土並み」

という言葉は死語に近いだろう。

 

そもそも「本土」というイメージと

沖縄を比較しても何の意味もないだろう。

 

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少なくともオレは豊かさを味わっている。

 

精神的にも物質的にも

豊かさを味わっている。

 

本土の東北地方や、四国地方などよりは、

はるかに豊かだろう。

 

近年、基地移設候補地である名護市では、

政治的に明確に「基地問題より経済優先」を実行し、

一気に豊かになり、人口も増えた。

本当に短期間で、物凄く発展した。

 

オレは、これも一つの回答だと受け取った。

基地問題より経済優先」に善悪は存在しない。

 

「基地建設反対派」は、この事実を受け入れられず、

発狂している。

事実を受け入れる事の出来ない人間は惨めだ。

 

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しかしこの豊かさは、

米軍基地負担の代償によるモノで、

沖縄人自らの努力で成し得たモノではない。

 

「自立できているか?」と問われれば、

答えはノーだろう。

 

その点は忘れてはならない。

 

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この豊かさは、ある意味、恥知らずの豊かさだ。

他人の金を流用した豊かさだ。

 

が、それもいいだろう。

恥知らずで悪い事もない。

 

本土の人間達にしても、沖縄に米軍基地を押し付けて、

見て見ぬ振りをしている恥知らずの人間達だから、

恥知らずという点では、同じだ。


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米軍基地の存在

 

さて、沖縄で常に問題になるのが米軍基地の存在だ。

 

日本国土のわずか0.7%の沖縄県

米軍基地の70%が集中するのだ。

 

沖縄県民が不公平感や怒りを感じるのは当たり前だろう。

 

大げさな表現だが、

あなたの県の50%が米軍基地と想像してほしい。

歓迎すべき状態だろうか。

 

空では戦闘機が飛び周り、

海では核兵器を搭載した潜水艦が待機し、

陸では実弾を使った戦闘訓練が行われている。

 

沖縄の米軍基地に核兵器生物兵器がある事など、

誰でも知っている事実だ。

 

それだけなら、国からもらう金に見合った

負担だろう。

 

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しかし現実には、人的被害が多発する。

 

黒人マリーンが集団で少女をレイプする。

 

黒人マリーンが酔っ払って、

自動車事故をおこし、

県民を殺す。


黒人マリーンが酔っ払って、「ムスメームスメー」

と叫びながら女をレイプする。

 

そしてつい最近までは逮捕される事もなく

本国に逃げ帰り、雲隠れし、罪を問われる事も無かった。

 

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黒人マリーンの脳みそは、肌の色と同じく

黒いのだろう。Black brain 黒い脳は狂気だ。

オレは黒人が大嫌いだ。

 

米軍は「良き隣人」ではなく、キケンな動物なのだ。

 

要するに、米軍は「良き隣人」ではないという点が

大きな問題なのだ。

 

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不平等な日米安保協定

 

これは「日米安保協定」の不公平さに現れている。


正すべきは米軍基地の存在よりも、

不平等な「日米安保協定」なのだ。

 

不平等な「日米安保協定」のおかげで、

沖縄は沖縄県民にとって、危険地帯なのだ。

まるで治外法権の危険地帯なのだ。

 

観光で1週間ぐらい過ごすには楽しい世界だろう。

しかし腰を下ろして100年住むには、

リスキーな楽園だ。

 

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沖縄はアジアの安定に貢献しなければならない


そして時代は変化していき、

中国という狂犬が育ってしまった。

 

そのせいで、沖縄の「地政学上の位置」についての

重要度は増してしまった。

 

もはや沖縄に米軍基地なくして、

アジアの安定は確保できないだろう。

 

そして沖縄から米軍が撤退すれば、

即座に狂犬中国が攻めてくるだろう。

 

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沖縄県民は不本意だろうが

この事実は受け入れなければならない。

 

そして防波堤となる覚悟もしなければならない。

幸いその時間は与えられている。

 

逃げたければ逃げれる時間も与えられている。

幸いな事だ。


しかし、何処へ逃げればいいのだ?

 

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日本本土に逃げたとしても、

次の戦争では日本本土のほうが先にミサイルを打ち込まれ、

焦土と化しているだろう。

 

日本人は平和ボケしているから、

本土が戦場になるということを想定していないが、

沖縄と同様に、確実に戦場になる。

 

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在沖米軍の意味合いも変化した。

台湾海峡や38度線での紛争抑止が重要になってきた。


当然沖縄県民も巻き込まれる。

 

沖縄県民は不本意ながらも、

もはや後戻りできない地点に来たのだ。

 

沖縄県民は甘い汁に引き寄せられて、

もはや後戻りできない地点に来たのだ。

 

後戻りできない以上、先に進むしか無いというのが

オレの考えだ。


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後戻りできない以上、先に進む


さて、どうやって先に進むかを考えてみる。

 

まずは日本人に、米軍基地による無言の重圧感を

教える必要がある。

 

そして、米軍基地の存在を自分の事として、

真剣に考えさせる必要がある。


我が身に降りかかる不幸であることを

身をもって知らせる必要がある。

 

そして閃いた。

オレの脳内で、瞬間的に複数の事象がリンクする。

 

飛べ。思考。1nsの旅。


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上皇上皇后両陛下の沖縄への慈しみ


幸い焼失した首里城が再建される。

 

再建されたら、上皇上皇后両陛下の「御所」に

したらどうであろうか。

 

上皇上皇后両陛下に、沖縄に住んでいただくのは

どうだろうか。


上皇上皇后両陛下は、沖縄戦で亡くなった民間人の

慰霊のために11回も沖縄を訪れている。

 

 

それだけ沖縄を慈しみ、愛してくれているという事だ。

 

さらに上皇さまは多くの「琉歌」を詠み、

毎年夏にはご一家で沖縄からの「豆記者」との

交流を続けられている。

 

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そのように沖縄を慈しみ、愛してくれている

上皇上皇后両陛下が沖縄に住んでくれれば、

沖縄県民も安心して暮らせるだろう。

 

その意味合いは、ここに書かなくても

頭の良いあなたなら、理解できるだろう。

 

上皇上皇后両陛下が沖縄に住む。

それが新しい世界秩序を生むのだ。

 

今沖縄に必要なのはカネや腐れ政治家ではなく

上皇上皇后両陛下のような

平和のシンボルなのだ。

 

今沖縄に必要なのは米軍基地や核兵器ではなく

上皇上皇后両陛下のような

平和のシンボルなのだ。

 

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追記

 

もし愛子様天皇になれないのならば、

ぜひ沖縄に来て、沖縄を統治してほしい。

 

愛子さまなら、沖縄を「平和の島」として

世界に発信してくれるだろう。

 

愛子さまなら、県民に寄り添い

沖縄を「笑顔の島」として、守護してくれるだろう。

 

何度でも言うが、沖縄に必要なのは戦争・戦場ではなく、

平和と慈愛なのだ。

 

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