今日は辛口・・・。
この記事は正解を出すことが目的ではない。
平和ボケから逃れるための記事だ。
日本にとって国防上重要な国は中国
先日、「正殿の儀」が行われた。
台湾が来賓として正式に招待されなかった事に関して
弱腰外交と言う声が上がっていた。
それは敵国中国は正式に招待したのに・・・
なぜ台湾はなぜ正式に招待しなかったのか、
という事実、あるいは大いなる幻想からだろう。
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考えて欲しい。
国防の上からは、中国は正式に招待し、
中国とトラブルをおこしている
台湾を無視するのは良い判断だろう。
いくら台湾が日本びいきだからといって、
対中国の国防に何が役立つだろうか。
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台湾が日本のために戦ってくれるとでも言うのか?
それとも逆に、
台湾が中国に侵略されたとき、
日本が命がけで台湾を防衛するとでも言うのか?
答えはどちらもノーだ。
日本も台湾も、武力では中国に勝つことは不可能だ。
「日本と台湾は運命共同体」とか
「中国の顔色を伺うのはおかしい」などと
フザケた事を言う、お花畑頭がいるが、
キミたちは精神病院に隔離されるといい。
綺麗事は通じない。
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もはや中国の国力・武力はアメリカ以上だ。
その中国を、今刺激する必要は無いだろう。
個人的には、不本意ではあるが、
この対応を支持したい。
何もこの程度の事で、中国との間で波風を
立てる事も無いだろう。
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日本にできる外交は、中国とアメリカが争っている間、
火の粉が飛んでこないようにひっそりと隠れている
弱虫外交だけだ。
忍者のように忍んで隠れていればいい。
日本らしい戦略だろう。
日本には何の決定権も能力もない。
日本は対中国外交において、無能なのだ。
それどころか、対アメリカ外交においても無能だ。
中国は日本にとって巨人だ。脅威だ。
その巨人を怒らせる事なく、うまく操作できれば
最高だろう。
が、日本にはその能力はない。
それが現実だ。
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アメリカを当てにしてはいけない
もはや日本にとっての国防とは、
中国のご機嫌を取る事が
最重要項目だろう。
アメリカを当てにしてはいけない。
アメリカも都合が悪くなれば
日本など切り捨てるだろう。
利用価値がなくなれば、
切り捨てるのは明白だ。
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日本は自分たちが出来る唯一のこと、
「ご機嫌取り」でしか
中国から身を守る術はない。
思考停止の多くの日本人や政治家は
中国の脅威など真剣に考えない。
しかし脅威はすぐそこにある。
100年後、日本が中国の一部に
なっていない事を祈るばかりだ。
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平和ボケした日本人よ。
中国の脅威を感じた事はあるか?
その時、奴隷として生きるか、
戦士として死ぬか・・・。
覚悟はできているか。
平和など、簡単に消し飛ぶ。
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結論
何が言いたいか・・・。
日本はもはや、あらゆる面で敵国中国に劣るという
事実を受け入れなければならないという事だ。
だから逆説的に、敵国中国を重要な国として
扱わなければならない。
虎の尾を踏んではいけない。
外交能力なき日本は、貧困の沼に沈んでいく。
自ら選んだ道だ。当然の結果だろう。
残念な事だ。
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