音楽は素晴らしい芸術だ。
一瞬にして国境を超えられる唯一無二の芸術だ。
そして音楽は固定されない性質を持っている。
どこまでも流れていく。
心の中にも流れる。
例えば絵画などは、一度完成してしまえば、変化することは稀だが、
音楽は固定されることはなく、常に変化していく。
同じ音楽でも、演奏者が変われば違う表情が見れる。
なんと素晴らしいことだろう。
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そんな音楽の配信サービスを、
Amazonが4ヶ月99円で提供した。
色んな音楽に触れるチャンスだ。
それが4ヶ月99円で可能なのだ。
音楽好きの僕としては、食らいつくしかないだろう。
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早速Amazon Music Unlimitedの
4ヶ月99円に申し込んでみた。
16日まで対象者は申し込めるようだ。
Amazon Music Unlimitedとは、
Amazonプライム・ミュージックの
楽曲のラインナップをより強化した
音楽配信サービス。
Amazonプライム・ミュージックは、
アマゾンプライムのおまけ的な側面が強かったが、
Amazon Music Unlimitedは、
通常月額980円(プライム会員は780円)の
独立したサービスだ。
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邦楽はAmazonプライム・ミュージックよりは増えているものの、
それほど増えているわけではない。
これは、Amazon Music Unlimitedに限ったことではなく、
他の音楽配信サービスも似たようなものなので、
仕方がないところだろう。
それでもかなりの数の音楽を聞くことができる。
好奇心を満たすには十分だ。
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洋楽は、Amazonプライム・ミュージックでも充実していたが、
Amazon Music Unlimitedでは、それとは比較にならないほど
充実している。
ミュージシャンによっては、最新曲までカバーされている。
ちょっと驚いた。
これは洋楽が目的の人はかなり満足できるだろう。
意外とマニアックなヘビイメタル系が多いのが
個人的には嬉しい。
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ビットレートは最大256kbpsと、たいしたことはない。
5,000円ぐらいのヘッドホンで十分だろう。
それ以上の分解度の高いヘッドホンだと、
このビットレートだと
音の粗が目立ってくると思う。
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それにしても、15日から始まるお祭り、
プライムデー直前にAmazon Music Unlimitedの
4ヶ月間聴き放題99円を打ち出したのは、
スマートスピーカーのEchoの利用を
促進する狙いなのだろうと
推測している。
それにEchoプランは月額380円とお手軽だ。
利用する人は多いだろう。
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Echoは売れるだろう。
そしてEchoは、密かに購入者の日常会話を盗み聞きして
Amazonに送信するのだ。
そしてみんなAmazonに操作され、
Amazon沼にハマるのだ。
Amazonよ。こんなに儲けているんだ。
税金払えよ。←これ重要。
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僕はEchoを買うつもりはない。
こんなみみっちいスピーカーで音楽を聞く気はない。
が、人によってはベストな選択なのかもしれない。
全てPCで利用している。
アレクサと会話したいとは思わないし、電子図書にしても
デバイスの使い勝手が今一つの感じがしている。
要するにエンジニア目線から見ると、
「アレクサ、今何時?」
「そうね、大体ね」
って、これぐらいの返事はしてもらいたいな。
昭和の人の思考だけど、意味わかるでしょう?
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それに電子図書に関しては、コンテンツを閲覧する権利
を購入しただけで、所有権はない。
ある日誰かの気まぐれで、Kindleと言うサービス自体が
なくなってしまったら、Kindleで購入した一切の
電子書籍を読めなくなってしまうのだ。
仮に僕が年間100冊の本を買って、それを家の本棚に
しまっておけば、それは半永久的に僕のもの。
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しかし電子書籍の場合は違う。
1万冊の電子書籍を買ったとしても、Amazonの裁量一つで、
明日から読めなくなってしまうかもしれないのだ。
考えすぎかもしれないが、可能性がゼロでない限り
僕は頑固に紙の本を選択するでしょう。
それに電子図書は、友人同士で貸し借りできない点にも
不満を感じています。
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僕の場合、技術書をばらして、自分の読みやすいように
再編成する習慣があります。
例えば600ページの本ならば、200ページずつに3分割して
さらに並び順を変更します。
これは電子図書ではできないでしょう?
僕は、本は必ずしも販売されている状態が最善ではないと
思っているので、自分用に使いやすいように改造します。
やっぱりある種の効率は必要なのです。
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追記
以前から興味のあった「日本のMETAL QUEEN 浜田麻里」を
聞いてみた。
おいおい、素晴らしい世界じゃないか。
力強くも透明感のある歌声、世界でも通用するバンドのサウンド、
一発で魅了されました。
え、この人、僕と年が近いじゃないか。
還暦近しでこのハイトーンボイスか。
まさに「日本のMETAL QUEEN」だね。
オレを本気にさせるぜ。
カッコイイ!!
Su-Metalも力強くかつ澄んだ声で好きなんだけど、
浜田麻里はもう一段上に行っている気がする。
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こうなると、ヘッドホンでミミッチク聞いていられなくなって
オーディオセレクターとケーブル類を揃え、
PCからCDレシーバーにデータを渡し、
CDレシーバー経由で、外部スピーカーに音を出すようにしました。
ああ、やっぱりスピーカーで聞いたほうが楽しいや。
この空気の層を突き破って、音楽が流れる空間が好きなんだ。
それにサブウーファーも唸ってくれて、最高だぜ!!
みんな、ROCKやMETALは腰骨で聞くんだぜ!!
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追記の追記
ラインナップされているのには驚いた。
ヒカシューもあったぞ。(@_@)
Amazon Music Unlimited 癖になりそうだ。

1975年8月15日熱狂の日比谷野音 VOL.1 “戦場の哀れ”
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あ、嘉手苅林昌を一度聞いてみてよ。
日本が沖縄に、どんな悪さをしたかがわかるよ。
綺麗事抜きの、沖縄理解の一環になると思うよ。
じゃあね。
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