私は、消えるのだ。
以前から、人生の真理は何だろうか
探求していた。
真理こそが、私の人生における
最大の関心事だった。
なぜ真理の探索を始めたのか?
自分でもわからない。
まるで決められていた事のようだ。
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10才の頃から探求を始めて50年後、
ある日、ドーンと降りてきた。
うまく伝えられないが、
とにかくドーンと真理が降りてきたのだ。
びっくりしたぜ。Baby
それは「感謝」だった。
感謝は真理の一つだ。
生に感謝。
老に感謝。
病に感謝。
死に感謝。
人生に感謝。
自分に感謝。
あなたに感謝。
言葉にすれば単純だ。
しかし真理なのだ。
感謝にはいろいろな意味が内包されている。
全てを言語化する事は難しいし、
言語化する意味もない。
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宗教ではないです。
あくまでも個人的な体験です。
宗教は現実逃避の世界です。
あらゆる宗教は学んだ。
しかし全ての宗教は人間が作り出したモノで、
そこには真理のかけらもない。
宗教組織やスピリチュアルに傾倒し、
現実逃避した者に、真理は訪れないだろう。
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私は神を求めているわけではない。
神などは人間が作り出した幻想だ。
真理と神は違う。
そして私は、超常的な能力を求めているわけでは無い。
私はすでに、人間として必要な能力は有している。
それで十分だ。
超常的な能力を求める人間は
何も得られない。
人生を失うだけだ。
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真理は、求めても得られない。
真理の方から訪れる。
言っている意味はわかるだろうか?
私に真理を見せてくれたのは、
現実逃避せず、現実を直視して、
最優先した結果です。
自分で言うのもなんですが、
ある意味、精神面での、
一つの境地とも言えるでしょう。
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それにしても不思議な体験をした。
しかし、天地がひっくり返った訳でもなく、
私の心に「感謝」と深く刻まれただけの事。
それが何かは言語化出来ないが、
何かが私に真理を伝えたのは事実だ。
しかし、物語は続きます。
でも、どうしても感謝できない者・物が1割あります。
それは善悪で判断するモノではありませんが、
私の自由の一部を奪います。
ただし、人間は完璧を求めるために
存在しているわけではないので、
1割程度は、完璧ではなくていいのでしょう。
私は進みます。
どこかに進みます。
そして消えます。
I see a rainbow rising
Where is your star?
I gotta keep on moving
gotta keep on moving
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