沖縄で島猫と遊ぶ日々・(ΦωΦ)隠居編

いろいろな事に興味があるから、いろいろな事を書くよ。そして島猫と一緒に、沖縄で人生を語るよ。僕は発達障害・自閉症・アスペルガー症候群の味方だよ。

沖縄県知事選・2018

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第13回沖縄県知事選が13日告示された。

立候補者は新人4人。

 

無所属新人で前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)

無所属新人で前衆院議員の玉城デニー氏(58)

無所属新人で琉球料理研究家の渡口初美氏(83)

無所属新人で元会社員の兼島俊氏(40)

 

実質的には佐喜真淳氏と玉城デニー氏の一騎打ちだ。

 

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僕は現状では、佐喜真淳氏に投票するだろう。


それは知事としての資質が玉城デニー氏より

格段にあるのとともに、佐喜真淳氏のほうが

「未来志向」だからだ。

 

玉城デニー氏は残念ながら、辺野古基地建設反対に

しがみつく「過去の発想」しかできない。

「新時代沖縄」を提唱しているようだが、

中身が無いし、新鮮味も無い。

 

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さて、個人的な意見を言うと、もう辺野古基地建設反対

・賛成だけを論点とするのではなく、県知事クラスの人間には、

沖縄県内の教育、経済、福祉の向上を真剣に考えてほしい。

 

沖縄では、やはり基地問題は大事だけど、

それ以外にも問題は山積みだ。

 

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まず、何十年も続いている、「全国学力最下位」という事実。

 

学力に関しては、即時に真剣に対応しないと

取り返しのつかない事になるだろう。

 

今後プログラミング教育も取り入れられる。

そうすればコンピュータに触る機会のない

沖縄と全国との教育格差は更に広がるだろう。

 

実際のところ、沖縄県民は低学歴→低学歴による低賃金の仕事→

教育にかける費用がない→次世代も低学歴→

低学歴による低賃金の仕事という悪循環にハマっている。

 

「全国学力最下位」は経済力にもつながる大きな問題点だ。

 

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更に、低賃金による貧困問題がある。

沖縄の貧困問題は根が深い。


早婚・早産→DV離婚→シングルマザーの大量生産と

これも悪循環が続いている。

 

これらは基地問題ばかりに囚われた結果だ。

この悪しき現実は打破しなければいけない。

 

もはや綺麗事は言っていられないのが

沖縄の現状だ。

 

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追記

 

世界一危険な基地と言われている普天間基地

無くすには、新しい基地が必要だ。

 

そりゃあ県外に基地が移転できればいいが、

そんな甘い話はない。

 

それならば沖縄県民が犠牲となって、

普天間基地を無くすしか方法はない。

 

どちらにしろ沖縄県民が犠牲となるならば、

意義ある犠牲になろうと思う。

それが日本にとっての、沖縄の役目なのだろう。

 

しかし「窮鼠猫を噛む」というコトワザもある。

日本は沖縄に、それなりの「礼」を尽くす必要はあるだろう。

 

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