小学校でプログラミング教育が、2020年度に必修化される。
が、5割以上の区市町村教育委員会が準備を始めていないことが、
文部科学省の委託調査でわかったそうだ。
プログラミング教育は、コンピューターを動かす手順などの
学習を通じ、論理的な思考力を養うのが狙いで、
算数や理科の授業などで行われるらしい。
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確かにコンピューターは数学と物理学の基礎がないと
理解できないだろう。
逆に言うと、コンピュータ教育なんて、数学と物理学の
延長線上の学問だから、そんなに難しくない。
特にプログラミング教育だけにフォーカスすれば、
数学と一緒だから数学ができれば、誰でもできる。
日本人にとっては英語教育よりはるかに簡単だろう。
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ただ問題は、教える側の教師の能力だ。
教師が、具体的にどの程度、コンピューターに関する
知識を持っているかだ。
2進法わかりますか?8進法、16進法は理解してますか?
エクセルやワードを使える事は、コンピュータを
扱える能力とは別の事だ。
エクセルやワードを使える事は、ただソフトの操作が
できるという事で、コンピュータを理解している事とは
話が違う。
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それと、児童の家庭環境も大きく左右するだろう。
家にパソコンがなければ、学習機会は減少するし、
親がコンピュータの知識を持っていなければ、
さらに学習機会は減少する。
要するに、家庭環境により、教育格差が広がるという事だ。
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各教委の必修化に向けた取り組み状況を、4段階に分類したところ、
「特に取り組みをしていない」が57%で最も多く、
「教委で担当者は決めた」が各13%、
「教員研修などを実施」が各13%、
「授業を実施」が16%だったそうだ。
という事は、コンピューターに関する知識を持っている教師が
少ないという事だ。
そして今更、教師に、コンピューターの知識を学ばせても
付け刃だろう。
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だから、最初の3年ぐらいはコンピュータ・プログラミングの
プロに指導・教育してもらうのが現実的だろう。
間違えても素人レベルの教師を使ってはいけない!!
何事も最初が肝心だ。
もちろん、教師も児童と一緒に学ぶのだ。
バカな教師でも3年も学べば使えるようになるだろう。
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英語教育にしろコンピュータ教育にしろ、日本はアジアの中で
すでに後進国。
はっきり言って、いまさらコンピュータ教育を始めたところで
もう遅すぎるのだ。
世界中にコンピュータを扱える小学生が大勢いる。
日本の教育システムは、世界レベルから10年以上遅れている。
やっぱり日本は沈む運命だ。
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今から世界レベルの教育に追いつくのは不可能だろう。
何しろ教師のレベルが低すぎる。
それで、エリート教師、エリート生徒を集めて
エリートのみによる、エリート教育を行うべきだ。
そして、そこで生み出されたエリート達が世界に飛び出て
拠点を作るのだ。
そう、中国華僑のまねをするのだ。
そして日本人は世界に散り、そこから日本を再生していくのだ。
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もう、アメリカだって、日本を切り捨てる時代だ。
いつまでもアメリカが守ってくれるとは思わないほうがいい。
それに下手打てば、日本は中国に経済的に丸呑みされる。
さらに10年後にはインドが最大の発展国になる。
日本の技術は今後も、どんどん新興勢力に追い抜かれていく事は
確実だ。
そして日本は世界一の少子高齢化社会を抱え、
経済が縮小に向かっている国なのだから沈んでいくだけだ。
その前に、自分達の事は自分達でできる社会システムを
作るべきだ。
真面目気質の日本人ならできるはずだ。
中国華僑を手本に、世界にネットワークを作るのだ。
あ、英語が喋れないか・・・。残念すぎる・・・。
やっぱり日本の教育はすでに取り返しのつかない
大失敗をしているんだな・・・。
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