さて、島猫の山ごもりに関する心得を書いておこう。
沖縄で1ヶ月単位の山ごもりしたい人の参考になれば幸いです。
(そんな人いないか・・・。)
日本本土での山ごもりは、熊のような大型の野生獣がいるので、
猟銃でも持ち込まない限り不可能でしょう。
沖縄は大きくても猪なので、なんとか山ごもり出来ます。
でも猪とはいえ、気を抜くと大怪我をするので気は抜けません。
あと、近年は猛毒のタイワンハブが野生化しているので
注意しなければいけません。
万一噛まれたら、応急的に即毒吸いをして、即撤収して
病院行きですね。
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山ごもりは、基本的には、いかに事前に危険を
排除するかが重要になります。
万全の準備が必要です。
何重もの注意を必要とします。
それと何よりも重要なのは、危険を察知したら
即撤収する機動力です。
これは命に関わります。
大げさな表現かもしれないけど、1ヶ月の山ごもりは
危険が伴います。
何が起こるか、予測不可能です。
危険を感じたら、即撤収する判断力が必要です。
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◯まず最初は、入念な道具の準備
道具としてはサバイバル用メディカルキットは絶対必要です。
初期の応急処置はかなり有効です。
それと軍用サバイバルナイフや軍用ライターも絶対必要。オイルも必要。
これらは複数持っていきます。
火があれば山の中でもなんとかなります。
ライターは信頼のおける軍用オイルライターがいいですね。
命にかかわる道具にはお金をかけましょう。
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サバイバルナイフはよく切れるように事前に研いでおきます。
島猫は、どんな状況でもサバイバルナイフを使えるように、
両腕・両脚にサバイバルナイフをセットします。
警察に見つかったら絶対銃刀法違反で捕まるでしょう。
見た目、危ないおっさん度1000%です。
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それと体を冷やさないための服を準備します。
低体温症になるとヤバイです。
ゴアテックス素材の軍用ポンチョが便利で愛用しています。
それとポケットが沢山あるチョッキ。
汗をかかない程度の服を選んで着ます。
そして汗をかいたら即拭き取るようにします。
そして着替えます。冬の汗は大敵です。
あっという間に体温を奪われます。
あとはゴアテックス素材の靴、軍用長靴などが必要ですかね。
沖縄は軍放出品が簡単に手に入るので助かります。
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◯ベースキャンプの場所は重要
まず、何と言っても重要なのはベースキャンプの確保。
テントを張って、焚き火をして・・・となると
最低でも10坪程度の平地が必要です。
斜傾地は平行感覚がおかしくなってくるので避けましょう。
斜傾地は睡眠時も落ち着かない感じがして、疲労が取れません。
また、湿気のないところを選ぶ事も大事です。
湿気があると夜は格段に冷えます。体温が奪われるので危険です。
それと獣道は絶対避ける事。沖縄の場合は野生の猪が危険動物です。
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次は水の確保。これはとても重要。
そばに小川があれば最高ですが、水源がない場合は
ミネラルウォーター等を持ち込む必要があります。
しかし1日で4リットル以上消費するので、
実用的な方法ではありません。
やはり水源を探して、なるべくその近くにテントを張りましょう。
水源がなければ、1ヶ月山ごもりコースは中断した方がいいです。
焚き火は基本的に、全国的に禁止ですが、どうしても
焚き火をしたい場合は、十分安全な場所を確保する必要があります。
島猫の場合は、直径1m程度・深さ30cmの穴を掘り
回りに石をひきつめ、焚き火場にしています。
穴を掘ることにより、少々風が吹いても火の粉が飛ぶのを防げます。
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事前の準備はこんな感じですかね。
実際はもっと細かいこともあるのですが割愛。
後は現地で臨機応変に行動するだけです。
とにかく危険を感じたら、即撤収する事が
最も大事な事です。
逃げ足の早い人間が生き残るという事です。
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