◯今日は沖縄県民にとって、耳の痛い記事を書くよ。
沖縄県名護市長選で基地建設賛成派が勝利した。
それは想定内だ。
どんな事があっても、沖縄から基地が無くなることはない。
万が一米軍基地が無くなる時は、アメリカが潰れた時だ。
残念ながらその可能性は無いだろう。
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以前は全国に米軍基地が分散していた事を知っている人間は少ない。
そして、その米軍基地による住民の不安を取り除くために、
米軍基地を沖縄に移設していった事を知る人間はもっと少ない。
沖縄には全国の75%の米軍基地が集められた。
その時点で沖縄は負けたのだ。
どう転んでも勝負にはならないのだ。
今回の名護市長選ではっきりした。
沖縄の負けだ。完敗だ。
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しかし、驚いたのは沖縄県民の反応だ。
選挙後は押し黙って、無関心になっている。
何事も無かったようだ。
まるで基地建設賛成派の市長を自分たちが選んだことを
恥じ入るようだ。
自分たちで決めたことを、恥じることは無いだろうに。
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また、沖縄県民だってブログを書いている人間がいるのだから、
声を上げればいいのに、ほとんどが基地問題を考える事から
逃げて、思考停止している。
選挙翌日の沖縄関連ブログの記事タイトルの抜粋。
「 自転車のギアがトップに入らない。」
「 沖縄の鍋料理」
「 南部そば」
「 寒い日のランチ＆コーヒー」
ああ、だめだこりゃ。泣けるぜ。完全に思考停止だな。
どうでもいい内容ばかりではないか。
沖縄で政治のことを考えるのはご法度なのか？
いろいろな人間がいて、各個人個人、興味の対象が違うのは分かるが、
沖縄に住んでいる以上、当事者として、基地問題を考える
責任があるのではないだろうか。
沖縄の未来を考える事のできるウチナンチュの何と少ない事か！！
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僕は他のブロガーのように逃げずに、沖縄県民にとって
耳の痛いことも書くよ。
沖縄県民は、少しは未来を考えたほうがいい。
自分の未来ではなく、全体としての未来だ。
言っている意味がわかるだろうか？
無能なのは日本政府ではなく、声を上げない沖縄県民だろう。
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本土の人間が沖縄の基地問題に無関心なのは理解できるが、
当事者である沖縄県民が思考停止しているのは何故だ？
なんで自分で考える能力がないのだ。
何でなにも発言しないのか？
学力全国最下位が影響しているのだろうか？
バイアスのかかった地元新聞の読み過ぎか？
確かにウチナンチュは自分の意見を持たないし
政治的な意見を持たない。いや、持てない。
やれやれだ。
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思うに学力は大切だ。学ぶという事は大事な事だ。
自ら学ぶという姿勢がなければ、何も学べない。
それが出来ない人間に未来はない。
という事は、ウチナンチュに未来はないという事だ。
それは仕方がない。何も学ばないのだから何も変わらないだろう。
今後も政府からの基地交付金を目当てに生きていけばいい。
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もう一度言おう。沖縄は負けたのだ。
自ら負けを選んだのだから文句は言えない。
それが事実だ。
今後も基地の恩恵を受けて、安楽に生きればいい。
言いたいことは、それだけだ。
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