◯ブリーダーは死神
日本では繁殖から小売りまでの流通過程で約2万5千匹もの
犬猫が死んでいるそうだ。
なぜこれほどの数の犬猫が死ぬのか?
それは犬猫の繁殖業者(ブリーダー)が、利潤を上げるために
必要以上の繁殖を行うからだ。
売れるものだけ、大量生産するのだ。
まさに犬猫の繁殖業者(ブリーダー)は生命を弄ぶ死神なのだ。
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◯ペットショップでは犬・猫は命ではなく商品
もちろん心ある繁殖業者(ブリーダー)もいるだろう。
が、基本的には繁殖という行為は、生命を弄ぶ行為なのだ。
ペットショップは、その死神の手先である。
健康で見栄えのいい犬猫だけを選別し、販売する。
選に漏れた犬猫は処分されるのだ。
ペットショップはまさに、動物の命の選別なのだ。
いや、ペットショップは動物を人間と同じ生命体とさえ見ていない。
ペットショップにとって、動物は単なる商品なのだ。
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僕たちは、現状を知り、何をすべきか考え、実行しなければならない。
動物愛護法で保護されている生き物の売買には、
強い規制か制限をかけておかないと被害は増えるだけだろう。
ブリーダーとの直接取引以外は禁止にして、ペットショップによる
展示販売は禁止にしなければならない。
飼い主にも責任の一端はある。
だからブリーダーもペットショップも飼い主も、全て許可制にするべきだ。
犬猫の命を守るためには、強力な規制が必要だ。
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